12月最初の土日、富士山雪山訓練に参加の為のレイヤリングメモメモ。
当初昨年買った中厚手の保温重視のアンダーを着ていこうと考えてた。
でもこのアンダー以前汗冷えした思い出の一品。
素材ブレサーモ
中厚手
吸湿発熱素材
(汗を吸って熱に変える。)
吸着熱を利用して温度を上昇発熱する素材
吸湿性 → 水蒸気レベル
(吸水性 → 水滴レベル)
冬山は汗をかいちゃいけない、と言われたから
水蒸気レベル、という意味で保温用にはうってつけかと思ったけど
汗っかきの自分に、以前2000mない山頂で確か気温5度位、風があって体感がもっと寒い中
このアンダーの吸湿発熱力は自分には向かなかったなと思い、今回は却下。
アンダーは何せ汗冷えしないもの、要するに汗戻りをしないものがいいと思っていた。
夏から着ているファイントラックのフラッドメッシュは素肌に汗を戻さないすぐれもの。
しかし吸い上げた水分を2枚目のベースが吸ってそのまま外に逃がせないなら元も子もないじゃん、
というわけで同メーカーのメリノスピンサーモを購入してみた。
メリノスピンサーモは天然ウールと化学繊維の混合繊維で吸汗拡散機能と保温に優れた一品とのこと。
先輩のお勧めだったパタゴニアのキャプリーン4と似ているラインかなと思ってこれにした。
ここまではよかったものあとは吸水速乾機能のあるポーラテックのフリースでOKと思ったけど
甘かった…
行動中全然暑かった…
かいちゃいけない汗をかきまくる始末。。
背中から湧きあがる蒸気…
追いつかないポーラテックの速乾性。。
諸先輩のハイクアップの姿をよく見ればみんなもっと薄着。
アンダー、ベース+機能性の薄手1枚のレイヤリング。
下手したらアンダー+ベース1枚の人も。
自分は汗をたくさんかくと同時にとても冷え性なので
アンダー+ベース+1枚方式が良いなと思う。
しかしそのスタイルで行くと、メリノスピンサーモは+1枚有りきだとちょっと暑いのかも。
もう一段階保温に関して低いものでもいいのかなと考え考え悩むところ。。
汗をかいても拡散してくれる素材と、保温性とさらに重ねる素材のレイヤリングと
また冬山のコンディションに対応できる上着と…
考えるとまだまだ勉強、勉強…
はやくベストなレイヤリングが発見できるといいなと思った初雪山でした。
わたしは、ファイントラックのメリノスピンライトのブラタンクトップと、キャプリーン3、場合により、スマートウールのアームカバーで、小屋の往復はちょうどよかったよ。^_^
寒がりだけど、暑がり。夏も人一倍薄着で歩くので。
キャプ3の下にウールの長袖は必須、そうでないと寒い!と、大抵の店ではすすめられた。唯一、前日にかけこんだ、好日のお兄さんの言葉で、なかに着込まないほうがよいし、暑い時にこまる、とアドバイスされ、軽めのベースにしたけど、今回は正解でした。
自分に快適な組み合わせ、みつかるとよいね!
アームカバー!そういう手もあるんですね〜
雰囲気的にわたしもウール系(保温系)の長そでは必須かなって気持ちになっちゃいますけど
実際行動中はやっぱり暑いですもんね。。
参考になりました
ありがとうございます!
また、マニアな感じで。。
結局、素材が厚くなれば暑い、重ね着すれば暑いのは
当たり前といえば、当たり前。脱いだ状態より放熱に
すぐれた素材がまだ出ていないってことだよね。
そしたら、こまめに脱ぐ(脱げるように重ねる)、ネックジッパーを開ける、など汗をかかない工夫をするのが
一番というのが、アンチFTな私の結論。
確かに暑くて脱いで、寒くて着る、その行動に勝るレイヤリング調整には
生地はまだ達してないってことですね。。
着る素材も重要だけど結局着脱できるものを着ていることが大事、、
そもそも汗かかない…
うーんうーん、、難しい。。。
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