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行くのに5時間半、帰りは6時間。見学は2時間半、でも甲冑競馬と神旗争奪戦は最初から見られました。この競技も命がけなのです、救急車も5台以上が会場に集まり、3人以上が落馬して、2人は救急車で運ばれました。落馬した馬は暴走して、競技場を3回も廻ってしまいました、馬を止めようとして一生懸命係りの人が止めようとしたのですが、馬も戦車と同じで止めることが難しいようです。うまく止められたときは、拍手喝采でした。なんと迫力が有る競技か。神旗争奪戦では、花火と一緒に打ち上げられた御神旗が落ちて来るのを奪い合う競技、家紋の名誉をかけて奪いあうのですが一人で取れればいいのですが、2回、二人で御神旗を離さず、名誉の坂道を駆け上がり審判席に行くのを見ると、この試合にどんな気持ちで臨むか、ひしひしと感じてしまいます。震災後は数十頭しか集まらなく、試合にならず、今日には400頭近くまで集まり、ここまで出来るとは奇跡です。飼っている馬を震災で飼えず市に譲渡してしまった人たちも大勢いいるのです、それでも市の許可をもらって出場する人もいるのです、複雑な気持ちに成ります。帰りに放射能被害で無人になった村を通り過ぎるときは複雑な気持ちです。早く復興が来るのをお祈りします。
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