ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる
FAQ
使い方ガイド
お問い合わせ
検索
ここサーチ
山行記録
日記
質問箱
ヤマノート
山のデータ
山岳保険
その他
プレミアムプラン
ヤマレコ公式ブログ
ヤマレコのおすすめルート
みんなのMyアイテム
山行計画
イベント
コミュニティ
グループ
ユーザー
メルマガ
いまココ
SAGASU
開催中のキャンペーン
山の用語集
写真検索
山のブランド
山道具(カメラ)
山のランキング
信州山のグレーディング
山岳遭難マップ
山の資格一覧
山岳保険の一覧
ログイン
×
HOME
>
yamahideo76
さんのHP >
日記
2017年03月29日 13:02
遭難事故
全体に公開
那須の雪崩事故に思う
雪山訓練は初めに弱層テストの訓練から実施すべきと思います。
雪崩のしやすさのテストですから安全意識も高まり、滑りやすい層が見つかれば中止の決定が出来ます。
今回も弱層テストをやっていれば起こらなことと思います。
冬山登山を中止すればよいということではないと思います。
今回の反省で弱層テストの訓練を講習に義務付ければ、安全意識の高いクライマーが育つと思います。
2016-03-19 お金の理論について
2017-04-15 最近のカメラのこと
お気に入りした人
人
お気に入り追加
拍手で応援
拍手した人
拍手
拍手をおくる
訪問者数:1040人
那須の雪崩事故に思う
拍手
こっそり拍手
お気に入り
コメント
シェア
コメント
borav64m
RE: 那須の雪崩事故に思う
春のドカ雪では行動をしないのが基本だと思います。
ましてや降雪中に樹林帯を抜けるなどありえない話です。
疎林でも根こそぎ持ってかれますから。
春のどか雪や降雨の後の恐ろしさを経験した人なら取らなかった行動だと思います。
少なくとも判断材料を持たない経験少ない高校生を引率することはしてはいけないことです。
ラッセルトレーニングなら平地でも十分理解できたと思います。
ルートのとり方に最大の問題があったと思います。
ありえないと言ってもあり得たわけですから、十分検証して、今後の活動につなげなければいけないと思います。
そうしないと8人の尊い命が・・・。
2017/3/29 14:27
yamahideo76
RE: 那須の雪崩事故に思う
コメント有難うございます。
僕も同感です。
この事故を契機に安全登山を指導して欲しいと思います。
2017/3/30 9:20
miee
RE: 那須の雪崩事故に思う
初めまして。
まず、事故でお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
ご遺族の方々のご心痛はいかばかりかと存じます。
これが現地の状況の一つの情報です。
http://www.nadare.jp/news/170327nasu_report/
さてと、弱層テスト。
私は事故の現場に居たわけでもなく、マスコミその他から得た情報しか知らないので、以下のコメントはこの事故に対してのものではなく、私の個人的な一般的な話であることを前提にしています。
確かに弱層テストを行うという事は雪崩に対するリスクを認識しているという事になるのである程度の評価は出来るのではないかと思います。
しかし、私は弱層テストについてはあまり信用していません。
積雪は狭い一つの斜面の中でさえも様々に変化しているのを実感してるからです。
行動する全ての斜面をテストするのは不可能です。
最も条件が似通っていると思われる場所を選んでテストすることによって、ある程度の判断データを得ることは出来ると思います。
ですが、もしそこで比較的安全という判断に至ったとしても、必ずしも雪崩れないという確信は得られないと思います。
一つの有効な判断データとしてある程度使えるとは思います。
叱られるかもしれませんが、私は弱層テストよりも地形/植生、対象ルートの気象/積雪の履歴を追う事、過去の雪崩データ(その場所に雪崩が出ている履歴があるか)、当日の気象/積雪深/雪質…などの方を重視しています。
感覚的な部分が非常に多いのですが、そもそも雪崩のリスクは常に濃淡のあるグレーなのではないかと思っています。
「ヤバそうな時は雪崩そうな所には入らない」ことにしています。
問題なのは、どうしてもそこを通過しないと下山が気が遠くなるほど大変という時です
今回のような高校生の引率登山、しかもラッセル訓練という目的であれば、社会人の趣味で行う自己責任の登山とは全く異なりますので、少しでもアヤシイ場合には近づかないというのが絶対ではないかと思っています。
現場を野次馬的に拝見する限り、樹林帯を抜けたところで雪崩にあっていますが、頭上は面ツルの30〜35度くらいの最も雪崩の起きやすい斜面であるように考えられます。
当日は硬い雪の層の上に新雪が30〜50センチ位載っていたようですので、弱層テストをしなくても容易に雪崩の想像はついたのではないかと思っていますが、あくまでも野次馬の想像に過ぎません(^^;)
2017/3/29 19:34
yamahideo76
RE: 那須の雪崩事故に思う
丁寧な解説ありがとうございます。
とても参考になりました。
山に絶対ということはないと思いますが、弱層テストの訓練は100%の確認は出来なくとも安全意識は高まると思います。
今回の事故は安全意識の無い訓練主体の山行だったと思います。
2017/3/30 9:16
キャンセル
投稿する
×
コメントを編集
×
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、
ログイン
していただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する
この日記を書いた人
yamahideo76
3月のカレンダー
«前の月
次の月»
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
カテゴリー
登山の小道具(3)
遭難事故(2)
山以外のこと(3)
スキー(1)
写真(2)
日々想うこと(3)
未分類(6)
訪問者数
7243人 / 日記全体
最近の日記
etrexTouch25j購入記
最近のカメラのこと
那須の雪崩事故に思う
お金の理論について
ブログをはじめました
とりとめのないことですが
ズイコー1:1マクロをD700で使用する
最近のコメント
RE: 那須の雪崩事故に思う
yamahideo76 [03/30 09:20]
RE: 那須の雪崩事故に思う
yamahideo76 [03/30 09:16]
RE: 那須の雪崩事故に思う
miee [03/29 19:34]
各月の日記
2017/12
2017/11
2017/10
2017/09
2017/08
2017/07
2017/06
2017/05
2017/04
2017/03
2017/02
2017/01
2016/12
2016/11
2016/10
2016/09
2016/08
2016/07
2016/06
2016/05
2016/04
2016/03
2016/02
2016/01
2015/12
2015/11
2015/10
2015/09
2015/08
2015/07
2015/06
2015/05
2015/04
2015/03
2015/02
2015/01
2014/12
2014/11
2014/10
2014/09
2014/08
2014/07
2014/06
2014/05
2014/04
2014/03
2014/02
2014/01
2013/12
2013/11
2013/10
2013/09
2013/08
2013/07
春のドカ雪では行動をしないのが基本だと思います。
ましてや降雪中に樹林帯を抜けるなどありえない話です。
疎林でも根こそぎ持ってかれますから。
春のどか雪や降雨の後の恐ろしさを経験した人なら取らなかった行動だと思います。
少なくとも判断材料を持たない経験少ない高校生を引率することはしてはいけないことです。
ラッセルトレーニングなら平地でも十分理解できたと思います。
ルートのとり方に最大の問題があったと思います。
ありえないと言ってもあり得たわけですから、十分検証して、今後の活動につなげなければいけないと思います。
そうしないと8人の尊い命が・・・。
コメント有難うございます。
僕も同感です。
この事故を契機に安全登山を指導して欲しいと思います。
初めまして。
まず、事故でお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
ご遺族の方々のご心痛はいかばかりかと存じます。
これが現地の状況の一つの情報です。
http://www.nadare.jp/news/170327nasu_report/
さてと、弱層テスト。
私は事故の現場に居たわけでもなく、マスコミその他から得た情報しか知らないので、以下のコメントはこの事故に対してのものではなく、私の個人的な一般的な話であることを前提にしています。
確かに弱層テストを行うという事は雪崩に対するリスクを認識しているという事になるのである程度の評価は出来るのではないかと思います。
しかし、私は弱層テストについてはあまり信用していません。
積雪は狭い一つの斜面の中でさえも様々に変化しているのを実感してるからです。
行動する全ての斜面をテストするのは不可能です。
最も条件が似通っていると思われる場所を選んでテストすることによって、ある程度の判断データを得ることは出来ると思います。
ですが、もしそこで比較的安全という判断に至ったとしても、必ずしも雪崩れないという確信は得られないと思います。
一つの有効な判断データとしてある程度使えるとは思います。
叱られるかもしれませんが、私は弱層テストよりも地形/植生、対象ルートの気象/積雪の履歴を追う事、過去の雪崩データ(その場所に雪崩が出ている履歴があるか)、当日の気象/積雪深/雪質…などの方を重視しています。
感覚的な部分が非常に多いのですが、そもそも雪崩のリスクは常に濃淡のあるグレーなのではないかと思っています。
「ヤバそうな時は雪崩そうな所には入らない」ことにしています。
問題なのは、どうしてもそこを通過しないと下山が気が遠くなるほど大変という時です
今回のような高校生の引率登山、しかもラッセル訓練という目的であれば、社会人の趣味で行う自己責任の登山とは全く異なりますので、少しでもアヤシイ場合には近づかないというのが絶対ではないかと思っています。
現場を野次馬的に拝見する限り、樹林帯を抜けたところで雪崩にあっていますが、頭上は面ツルの30〜35度くらいの最も雪崩の起きやすい斜面であるように考えられます。
当日は硬い雪の層の上に新雪が30〜50センチ位載っていたようですので、弱層テストをしなくても容易に雪崩の想像はついたのではないかと思っていますが、あくまでも野次馬の想像に過ぎません(^^;)
丁寧な解説ありがとうございます。
とても参考になりました。
山に絶対ということはないと思いますが、弱層テストの訓練は100%の確認は出来なくとも安全意識は高まると思います。
今回の事故は安全意識の無い訓練主体の山行だったと思います。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する