BS12 土曜洋画劇場にて。久しぶりに再見。
「山に登るとすべてが消え去ります。頭の中は空っぽになり、煩わしい悩みは消え 登ることだけ。突然 光は輝きを増し音は豊かに、そして全身を力強く満たす生命の力を感じます。」 by ハインリヒ・ハラー
「御仏は言われた“人は生にすがり危険と死を恐れる。死を考える人間が人を殺すことはない。” この言葉はすべてのチベット人の心に染み込んでいます。だから我々は平和を愛し暴力を忌み嫌うのです。これはチベット人の弱みでなく、一番の強みなのです。」 by ダライ・ラマ14世
せっかくの4連休なのに、関東近郊は軒並み天候不順で山行もお休み…(涙) 前回の山行から三週間も空いてしまったので、近場の低山でいいので早く登りたいのだが…。明日はどこか登れるかなぁ…?
昨日 クリストファー・ノーランのあまりにも刺激的な傑作『TENET』をIMAXシアターで観賞し、頭の中が未だにクタクタの状態であったこともあり、このいくぶん冗長な作品を観ている途中で不覚にもウトウトとしてしまった…(苦笑)
アイガー北壁の初登頂に成功したことで知られるオーストリアの登山家ハインリヒ・ハラーが、チベット滞在時のダライ・ラマ14世との温かい交流を描いた自伝を、ジャン=ジャック・アノー監督が映画化したもの。第二次世界大戦後 毛沢東率いる中国人民解放軍によるチベット国への軍事的侵略がクライマックスで描かれている為、当然のことながら中国では上映禁止となっている作品。
西洋人目線でステレオタイプ化されている気もするが、チベット独自の文化や歴史、そしてダライ・ラマ14世の人柄を知るのに良い作品だと思う。
心を通わせた父と子のラストの登頂シーンが印象的。
あと ブラピがめちゃめちゃ若い!髪がサラサラだし…(笑)
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