初見。「Hulu」にて。
「ヒマラヤでの登山は最も危険なプロスポーツだ。だが危険を冒す価値はある。メルーには登山のすべてがある。」by コンラッド・アンカー
ホントに山という“魔物”に取り憑かれたひとは恐ろしい…。何故 ここまで自らの命を張り、テッペンを目指すのであろう…?昨年始めたばかりで、未だに低山ばかり徘徊している私のような新参者には、こうしたクライマーたちの心理状態が理解出来なくて当然か?
昨年観た山岳ドキュメンタリー『フリーソロ』と同じくエリザベス・チャイ・バサルヘリィとジミー・チンが監督の山岳ドキュメンタリーの秀作。
「シャークス・フィン」という前人未到の難コースで、あとピークまであと100mのところまでたどり着きながら、クライミングの途中で悪天候により予定以上に日数を費やしてしまい、食糧や燃料が底をつき泣く泣く撤退した最初のチャレンジ。
その3年後 そのリベンジに再アタックを計画していた数ヶ月前に、他の撮影に臨んでいたロケ中に転落事故を起こし、チームのひとりレナンが頭蓋骨や脊髄を損傷し、瀕死の重傷を負う。更にはその直後 この作品の監督でもあるジミーが同じく撮影中に巨大な雪崩に巻き込まれつつも九死に一生を得る。
最初のトライから こんな死の淵を彷徨う経験をしながらも、再び「シャークス・フィン」へと彼らを駆り立てるものとは一体何なのだろう…?「何のために山に登る?」と問われたコンラッドが「景色を見るため」と答えていたが…いやいやいや…(苦笑)
しかし、こういう壮大な映像はやはり映画館で観るべきものであって、たった6インチほどのスマホの画面で鑑賞するものではないな…(苦笑) 入院中なので仕方がないとはいえ、せめてタブレットぐらいは持って来るべきだった💦
Kenlennonさん、こんにちわ。
確か、、アマゾンプライムかなんかで、
自宅の50インチでみましたが、、
やはり、この手の映像は映画館で
みるべきだなぁ。。と思いました。
すごかったですね。(*´▽`*)
公開時(2017.1.15)に映画館で見て、「太く深い大河の流れが心に流れ込むような映画」とコメントしました。後に50インチで見ましたがやはり迫力がちがいますね。物語性云々の作品ではなく、内容が分かればいいという作品ではないので・・・
こんにちは♪ご丁寧にコメントありがとうございます。
k-yamaneさんも御覧になりましたか。同じ監督により製作された『フリーソロ』というクライマーのドキュメンタリー作品もそうでしたけど、すべてがホンモノの映像だけに圧倒されますよね!機会があれば、どちらの作品も映画館で鑑賞してみたいです。
こんにちは♪ご丁寧にコメントありがとうございます。
先程 todora5502さんの書かれた映画のレヴューを拝見させて頂きました。この作品を映画館で御覧になったんですね。実に羨ましいです。「太く深い大河の流れが心に流れ込むような映画」。う〜ん、実に素晴らしい表現ですね!
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