北アルプス　裏銀座の公共交通機関

2022年10月02日 14:05未分類全体に公開

山形県の庄内地方から、北アルプスの折立～新穂高を縦走する際に利用する公共交通機関、山小屋やキャンセル料などを載せています。
９月にソロで４日間歩く予定でしたが、台風の到来により泣く泣くすべてキャンセルしました。
10月からはバスが運行していない区間があるので、この計画は持ち越しです。
ご参考になれば幸いです。

【ＤＡＹ１】　
① 05：47 鶴岡駅 → 07：32 新潟駅　2,640円
みどりの窓口であれば手数料がかからずに切符を取得できます。キャンセル手数料は410円。

～電車からバスに乗り継ぎ～
20分の間に新潟駅のホームからバスターミナルへ移動するので、分かる方なら良いですが、そうでなければ慌てないように事前に駅構内をネットで見ておいた方が良いかもしれません。

② 07：55 新潟駅前 → 11：41 富山駅前　4,900円　クレジット決済可能　キャンセル手数料510円
新幹線の開通により新潟ー富山の直通電車はなくなりました。
現在は長野県を経由して移動するので、乗り換えの不要なバスにしました。
もっと遅い時間があればゆっくり移動できますが、現状ではこうなります。

～登山口への電車バスに間に合わないのでここで宿泊～

【ＤＡＹ２】
③ 06：10 富山駅バスターミナル２番のりば → 08:10 折立　4,300円
クレジット決済ができないので、キャンセルするとキャンセル手数料＋代金戻し手数料で1,100円くらいかかります。
折立行きのバスは９月になると土日祝のみ、10月からは運行していませんので自家用車の方のみになります。計画にはご注意ください。

登山口には避難小屋はありませんがキャンプ場はあります。近くには国民宿舎があります。自家用車の場合は林道通行1,900円かかります。

稜線の太郎平に出てからは黒部五郎方面へは進まずに、分岐を薬師沢へ下ります。
薬師沢小屋　１泊２食つき 12,000円　太郎平グループは１日前よりキャンセル料が発生します。

【ＤＡＹ３】
鳥海山の幸次郎沢みたいな所を500メートル登り、雲ノ平へ。
祖父岳、鷲羽岳を経由し三俣山荘へ。

三俣山荘　１泊２食つき 12,000～14,000円
ここは混雑や閑散日によって金額が変動するシステムを導入しています。
ジビエシチュー食べたかった…。
三俣山荘グループは４日前からキャンセル料3,000円かかります。

【ＤＡＹ４】
三俣蓮華岳、双六岳を経由し、小池新道から鏡平小屋へ下山します。
体力に余裕のある方は西鎌尾根を経由し槍ヶ岳を越えて上高地へ下山します。

鏡平小屋　１泊２食つき 13,000円
双六小屋グループはキャンセル料は発生しませんが、重複した予約や連絡なしのキャンセルは（もうそんな方は少ないと思いますが）いけません…。

初日の折立からの長い登山道や、２日目の薬師沢からの鬱蒼とした激しい岩登りもないので、気持ちにも余裕が出て来るはずです。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、三俣山荘からはそのまま新穂高へ下山する余裕があります。

私は、槍ヶ岳を目の前に素敵な時間を過ごせる鏡平小屋に宿泊したいと思っていました。
しかも改装したばかりで、内装もとっても綺麗です。歩いてきた道の思い出に浸りながらゆっくり過ごしたいなと思い、ここに宿泊予定でした。

【ＤＡＹ５】
新穂高へ下山するのみです。
私は夫が迎えに来てくれる予定でしたので、数ある温泉施設のどこかで待っている予定でした。

新穂高から新宿までの直通バスもあるので、都心方面の方もバスをお待ちになる事と思います。
ここからは自家用車の完全ソロの方向けです。

現在、新穂高～富山駅までの直通交通機関は確認できませんでした。
なので、新穂高～飛騨高山駅までのバスを利用し、高山駅～富山駅まで在来電車で移動するのが一般的かと思います。

～自家用車の回収が必要な場合～
私はどちらかと言うと下山して自分の車があった方が良いので（入浴道具も入れておけるし）、以下の方法を推奨します。
ＤＡＹ１の内に新穂高へ駐車し（１日700円）、バスで飛騨高山駅へ移動、在来線で富山駅へ移動し、そこに宿泊。
翌日はＤＡＹ２と同じ工程になります。

また車の回収サービスもありますので、複数人の場合はその方が経済的にも時間的にも良いと思います。
なお地図で「折立」と検索すると仙台の方に飛びますので（笑）、富山折立と入力していました。

* * * *

2022-10-02 北アルプス　表銀座の車回収につ

2023-11-16 安達太良山沼尻ルートの作業道

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