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多分多くの人がそうだろうけど、新田次郎氏の「孤高の人」は以前読んでいたので、結構違う読み味でビックリした。
加藤文太郎という人物像のとらえかたの違いがかなり大きかったし、パートナーも全く扱いが違った。
あと、こっちのがより山の話に終止してて、孤高の人はもっと会社との関係とか、社会情勢的なとこにも触れてた気がする。
比べてみると孤高の人の方がより小説の人物として表現してる感じ。・・・というより、そう思いたいだけなのかも。あっちのがより「孤高」というか。て、タイトルまんまか。
「孤高の人」の方は格好良く、「単独行者」の方は親しみを持てる人物像で、文章も読みやすい事もあってこっちのがより心に響いたかな。
・・・加藤文太郎氏の「単独行」も読んでみたくなった。
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