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日記

カテゴリー「読書」の日記リスト 全体に公開

2014年 01月 13日 23:32読書

彼が通る不思議なコースを私も 白石一文

ひさびさに読書覚え書き。 白石さん 今回はトンデモ話。 オチもどうなの?な感はあるけど、トンデモ話でも振り切れてないというか、ストンと腑におちる所もあり、今までのトンデモ系とは違ったカモ。なかなか良かった。 文体が好きというか合う所もあるんだろうけど、白石さんはやっぱし読み続けちゃうなぁ
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2013年 07月 30日 22:44読書

献心 - 警視庁失踪課・高城賢吾 堂場 瞬一/聖の青春 大崎 善生

献心 失踪課シリーズ最終巻。 最後3作目あたりからの急転直下ぶりはよかったけど、最終巻はちょっといまいちだったかも。 聖の青春 われ敗れたりを読んだあたりから将棋にちょっと興味が出始めていて、その一環。 もともとこういう人がいるのは知ってたし、読む前からクルんだろうなぁとは思ってた
2013年 05月 12日 21:21読書

切り裂きジャックの告白 中山七里/さよならドビュッシープレリュード 要介護探偵の事件簿 中山七里/わたしは妊婦 大森兄弟/コドク 八頭道尾/"Nice to see you" とジェフは言う。 野崎雅人

ちょっと貯めてまった。全部を今日読んだわけではなし。 切り裂き さよならドビュッシーの人。イマイチ。 要介護探偵の事件簿 さよならドビュッシーで早々に死んじゃう爺様を主役にした短編集。 こっちは良かった。元々良いキャラだったのもあるし、この人、短編も上手い。 わたしは妊婦
2013年 05月 04日 12:36読書

7つの証言 堂場瞬一/快挙 白石一文/SRO � 富樫倫太郎

7つの証言 鳴沢了シリーズの外伝。他の人から見た鳴沢了を綴った短編集。 鳴沢了シリーズはかなり好きだったのもあったんだけども、や、よかった。 外から見るとこんな寡黙なのかとビックリ。が、確かに言われてみればそういう人だったかも、と妙に納得。 快挙 いまいち。 白石さんのスピリチュアル
2013年 04月 28日 14:04読書

ドアの向こうのカルト 佐藤典雅/桜ほうさら 宮部みゆき/谷中ゲリラアーティスト 織田敬一郎/キアズマ 近藤史恵

久しく書いてなかったので、まとめて。 ドアの向こうのカルト 筆者ほどズッポリではないけど、自分も子供の頃に母親に連れられてたクチ。 言葉にできなかった疑問とかがすっと書かれててすっきりした。 筆者が絶対的な批判立場でないところもよかったのかも。 桜ほうさら お話は上手だけど、スジ
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2013年 03月 10日 23:03読書

理系の子 ジュディ ダットン/玉磨き 三崎亜記

理系の子 副題にもあるけど、高校生の科学オリンピックと称されるインテルの国際学生科学フェアに参加する面々を追ったノンフィクション。 不思議な感動。科学ってぱっとは非人間的なイメージが着いたりするような気がするけど、この本ではとても人間らしいものとして印象づけられる。 無性に何かやりたくなるのは
2013年 03月 02日 22:13読書

消失者 アナザーフェイス4  堂場 瞬一/夢を売る男 百田 尚樹/俺は絶対探偵に向いてない さくら 剛

アナザーフェイス4 んー、3よりはまだ良いかな、ぐらい。 夢を売る男 ちょっと面白そうかなとは思ったけど、百田さんは重い話のがいいなぁ、やっぱ。 この本でも触れてる、イメージ固定されたくないのかもしらんが。 俺は探偵にー 旅行記、、、というかうるさいタイプの芸人日記みたいな文章の
2013年 02月 12日 20:38読書

第四の壁 - アナザーフェイス3   堂場瞬一

堂場さん。 んー、微妙。読めるけどあんま面白くなかった。残念。
2013年 02月 04日 21:15読書

さよならドビュッシー おやすみラフマニノフ 中山七里/ブラックジャックによろしく〜DYSTOPIA3.11〜 春日康徳 / 佐藤秀峰

さよなら〜 中山さんは先日読んだ本がよかったので続けざまに。 や、よかった。 ミステリの王道っちゃ王道なんだけども、ステキ。 おやすみ〜 んー、上で書いてる前作のが良かったかなぁ。 ブラックジャックに〜 漫画、好きだったもんでつい。 二次創作だし実際漫画とはほとんど関係ないん
2013年 01月 22日 20:33読書

空飛ぶ広報室 有川浩/火口のふたり 白石一文/魔術師の月 乾石智子

そらとぶ 名前はちらほら聞いてたけど、有川さんなかなか良い。 去年の本のなかでも評判よかったみたいだけど、確かにこりゃ売れそう。 火口の 白石さん初期は大分好きだったんだけど、最近はあましパッとしないなぁ。 いまいち。 魔術師の月 2作目。1作目より読みやすくなってる感じ。
2013年 01月 12日 23:07読書

ゼロの王国  鹿島田 真希

お初です。去年芥川賞とった人なそうな。 殆どが会話中心で進んでく、ちょっとクセのある語り口。たまには毛色が違っていいです。 一言で書くと聖人が普通の人になって行く様子を追って行く話なんですが、まあ色々考えさせられはします、、、が、ちょっと長いかなぁ。
2013年 01月 05日 21:21読書

金曜のバカ 越谷オサム/宗教とカネ 山田 直樹

金曜の〜 表紙にひかれて。 短編が5編ほどあるけど、一つ目であり、本のタイトルになってる金曜のバカが一番おもろかったかな。 宗教とカネ いわゆる新宗教のおカネの集め方の仕組み。 おもろい。 色々考えますなぁ。
2013年 01月 01日 23:15読書

狛犬ジョンの軌跡 垣根 涼介/世界から猫が消えたなら 川村 元気

狛犬ジョン〜 垣根さんの新刊てことで読みました。 新境地、ですかね。が、やっぱワイルドソウルとかヒートアイランドシリーズのが好きだなぁ。 ワイルドソウルとかほどではないとして君たちに明日はないシリーズはいい印象だけど、これだったら垣根さんじゃなくても良いかな、と。 すごい駄目ってことはないけ
2012年 12月 24日 23:19読書

われ敗れたり 米長邦雄

永世棋聖とコンピュータとの対戦について。 ニコニコ動画でエラい視聴者数かせいだそうな。 将棋しないんだけども、結構面白かった。 手の意味とかほとんど分かってないんだろうけど、書く側も意識しているようで読みやすかった。 対コンピュータ向けに自分の色を消して、自分の色を出さないといけないとこ
2012年 12月 16日 22:13読書

楽園のカンヴァス 原田マハ

原田マハさん、お初です。 特徴的な名前なので聞いた事はあるんだけども。 ちょっと無駄な伏線も有ったかなとは思うけど、今年結構話題になってた本だけあって、良かった。
2012年 12月 09日 22:25読書

スタート! 中山 七里/大きな音が聞こえるか 坂木 司

スタート! 映画家のお話。ミステリ要素なしでも充分面白かった、というかミステリ要素は蛇足かも。 初めて読んだ人だけど、ちっと他の本も漁りたくなった。 大きな音が聞こえるか 坂木さんは結構読んでる。 日常ミステリ作家イメージが強いけど、成長譚もちらっと書いてて、今回はズバリ成長モノ。
2012年 12月 08日 11:36読書

百年法 山田宗樹/残り全部バケーション 伊坂幸太郎 とか

ここ一月ぐらい読んだ本を。 百年法 百年で人権を放棄し、死ななければならないが変わりに永遠の命(年もとらない)を得る事が出来るという世界でのお話。 けっこうおもしろかったけど、オチはワリとありきたりになっちゃってて、もうちょっと永遠の命ってお題に向き合って欲しかった感あり。 残り全部
2012年 11月 07日 22:43読書

中の人などいない NHK_PR1号

本屋でふと。このタイトル、、、吉田戦車ですね?ということでサクッと読了。 ツイッターとかやんないけど、この人おもろそう。 んー、部数見込んでないからだろうけど、ちょっと高いかなー。
2012年 11月 04日 18:27読書

ソロモンの偽証 宮部みゆき

宮部みゆき、○年ぶりの現代もの、ということで一月毎に一部づつ出ていたのは知っていつつ、第三部が発売されてから購入。 700ページ*3で全2100ページは長いな、と思ってたけど、読んでみると妥当かも。 一部はちょっと長いなー、とおもいつつ、一部の終盤あたりからは加速付きます。 や、おもろかっ
2012年 09月 19日 00:03読書

ケルベロスの肖像 海堂尊

チームバチスタシリーズ。 やっぱりお話が上手なんだけども、最後派手にぶちあげて完結っつーのはちょっと。 んでも最後の高階と田口センセのサシのやりとりは良かった。 いわゆるサイドストーリーは未読のものも多いので今後はそっちをつまみ読みかなー。 この人の本のなかだともちろんチームバチスタの栄
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2012年 09月 17日 22:26読書

今朝の春〜夏天の虹 高田郁

みをつくし料理帖シリーズ とりあえず既刊を読み切り。 今朝の春、小夜しぐれに関しては想い雲までの流れと同じ、、、というか心星ひとつでけっこう急激に話がすっとび。ご都合すぎ。 夏天の虹も最後のお話で次の本はまた結構話が進みそうな、というかあと1冊か2冊ぐらいで終らせた方が間延びしなくていいんでな
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2012年 09月 08日 18:43読書

想い雲 高田郁/海賊と呼ばれた男 下  百田尚樹/ふくわらい 西加奈子

想い雲 みおつくしシリーズ、読み進めてます。突拍子もない、、みたいなことはないけど面白いです。 海賊と〜 やー、熱い。百田さんの本はあいかわらず震えます。 小説内では国岡鐵造とされてるけど、出光佐三という実在の人のお話。 年配の方ならアバダン事件というのは有名なんだろうか。ちょっと僕は
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2012年 09月 03日 23:25読書

八朔の雪 花散らしの雨 高田郁/海賊と呼ばれた男 上  百田尚樹

土日で読んでたやつ。 八朔の〜 花散らしの〜 みをつくし料理帖シリーズ。某本で紹介されてたのを見てシリーズ読破開始。 あまり奇をてらった筋ではなく、安定感ある感じ。 ちょっと種市氏のしゃべり言葉が鼻につくけど、おもろい。 海賊と呼ばれた男 百田さんは永遠のゼロから読んでるけど
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2012年 09月 01日 09:40読書

忙しい日でも、おなかは空く。 平松洋子

日常の料理に関するエッセイ。平松さんはお初です。 やたらシンプルだったり、ちょっと珍しい料理が載ってたりするけど、最も感じたのは著者の生活に対する見方というか、こういう人って幸せなんだろうなー、と思えることだった。 僕も普段料理しないんですが、料理する人にもしない人にもオススメ。 特に
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2012年 08月 13日 23:33読書

小野寺の弟 小野寺の姉 西田征史

お初です。 なんとなくタイトルにひかれて購入。 や、エラい良いです。 弟の視点と姉の視点で交互に章が進んで行くんですが、上手。 深みが無いとか言われそうだけど、分かりやすくじんと来るのもいいんじゃないでしょうか。 テレビの脚本家が本業なのかな?もっと本を出して欲しい。次作期待待ち。
2012年 08月 12日 22:54読書

僕と23人の奴隷 覚悟の重さ編 岡田 伸一/頼むから、ほっといてくれ 桂望実

僕と23人の〜 3部完結?の2部目。元は携帯小説で既に終ってるみたいですが。 1冊目のインパクトある表紙と違ってワリと地味目。・・・タイトルを除いて。 設定モノなのでアレですが、1冊目の続きが淡々と、という感じ。とっとと3冊目読み切りたい。 頼むから〜 ある世代のトランポリン選手と周り
2012年 08月 07日 00:47読書

荻窪 シェアハウス小助川 小路幸也

意図したワケではないけど、小路さん2連発。 や、こっちはこの前のと違って小路さんっぽいお話。 こういう人と人との繋がりとか思いやり的なのは如何にもなんだけど、今回も良いお話。 もうちょっと各キャラに踏み込んだ話がでても良いかなってトコは多少消化不良。 続き物は出なそうだしなぁ。 と思う
2012年 07月 31日 22:48読書

話虫干 小路幸也

小路さんは東京バンドワゴンシリーズで有名なんですかね。 「空へ向かう花」とか「HEARTBEAT」とか好きです。 結構多作な人で、多分1/3も読んでないと思うけど、今回のお話は今までの小路さんとはかなり毛色が違ってびっくり。 どちらかというと話のスジで読ませるタイプのお話で、いつもの良い人
2012年 07月 29日 22:10読書

サンクトゥス サイモン・トイン

ちょっと帯で振り過ぎ?そんな面白くなかったんですけども。。。 映像化しやすそうな感じだけど、最初と最後ぐらいしか見るとこないかなぁ。 三部作の一作目って事なので三作読まないと分かんないのかも。
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2012年 07月 22日 21:33読書

ワールズ・エンド マーク・チャドボーン/前科あります 津流木詞朗/ナンバー 相場英雄

久々にガッツリ読書。 ワールズエンド どっぷりファンタジー。続き物の初回刊らしいけど、いまいち。 ケルト系のファンタジーの下地がないとキツいのかも。 前科あります 地味目のアウトロー小説。 お話的に面白いオチがあるとかではないけど、細かいとこが巧いのか飽きずに読めた。 ナン
2012年 06月 25日 22:51読書

世界を売った男 陳浩基 /片桐酒店の副業 徳永圭

どちらも昨日読んだけど載っけてなかったので今日。。。 世界を売った男 タイトルがかっくいーね、と思って手に取ったけど、デビッドボウイの詩だそうな。なんと。 話は、、、訳が今ひとつな感じ。スジ自体はけっこう好き。 片桐酒店の〜 や、新人さんですか。 傷を負った主人公が依頼と共に傷を
2012年 06月 18日 21:36読書

実験的経験 森博嗣

静かな小説を書く人なイメージが強いけど、こういう雑々としたやつもたまーに書いてるよね、の方。 知らないで読んだら同じ人がスカイクロラとかヴォイドシェイパとか書いてるとは思えないだろうなぁ。 基本おやじギャグを書き連ねてるだけで話が飛び飛びでめまぐるしい。 たまーに真面目な事を書いてるけど、、、
2012年 06月 17日 22:31読書

夜の国のクーパー 伊坂幸太郎

ちょっと本読む隙間が無くて久々の一冊。 いつも煽ってる感じはあるけど、今回はいつもより帯が煽ってた。→・・・のワリに。。。 同じテーマを入れ子構造にしたり、登場人物の名前も対比させたり、童話チックな話を巧く仕立ててるな、て感じはあるけど、光る石の件とか鉄国を退けた件とかは寧ろ無い方がよかった
2012年 06月 03日 22:09読書

新月譚 /貫井 徳郎  独立国家のつくりかた/坂口恭平

新月譚 貫井さん、久々に読んだ。出始めの慟哭とか症候群シリーズとかは読んでたけど、こんなのも書くんだな、という印象。乱反射とか空白の叫びとかってこんな感じなんでしょうか。 慟哭みたくどんでん返しありのお話お話した感じじゃなくて、じっくり人間を書いてみましたって感じ。ストーリー的には入り以外はさし
2012年 05月 26日 22:06読書

勝ち逃げの女王 垣根涼介

垣根涼介さんはアレですね。ワイルド・ソウルが忘れられません。 が、アウトローものではない、こちらのシリーズもなかなかステキ。 リストラ請け負い会社の社員が主人公のこのシリーズももう4作目ですか。 今回はリストラさせるパターンだけでなく、逆にリストラを思いとどまらせるパターンもあったりして、
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2012年 05月 06日 23:43読書

呼ぶ山 夢枕獏

夢枕獏といえば、、、餓狼伝とかの格闘ものと陰陽師とかの不可思議ものですね。 今回のは陰陽師寄り。山にまつわりつつ、あやかし寄りのお話。 夢枕獏だなー、としっかり分かる語り口。昔の作品も入ってるみたいだけど、安定感あるなぁ。。。 個人的にはこの人のマンガチックな格闘ものの方が好きなので、まあまあ
2012年 05月 04日 22:23読書

太陽は動かない 吉田修一

吉田修一さんといえば悪人が印象に強い が、今回の話はワリとドライなスパイものでちょっと印象変ったかも。 産業スパイ、というと軽く聞こえるけど設定でちょと重めに。 主人公の生い立ち部分はちょっと蛇足感があったけど、クルクル変るテンポ感やハードすぎない感じもなかなか好み。 主人公もサブキャラもい
2012年 05月 03日 23:22読書

語りつづけろ、届くまで 大沢 在昌

大沢さん、久々。 やっぱ新宿鮫のイメージが強いけど、過去直近で読んだのは魔女の盟約。 コレは読み終わった後にシリーズものだってのを知ったけど、シリーズ読んでなくてもイケるかな。 ヤケに過去に触れるな、と思ったけど読まないと読めないて程じゃない。 文章自体は流石にしっかりしてて安心して読めます
2012年 04月 30日 23:52読書

身体のいいなり 内澤旬子

先日読んだ飼い喰いが良かったので内澤さんに興味を持って購入。 や、これもなかなか。 乳癌に罹患して全摘出、乳房の再建手術までが主なスジで、それ以前に子供の頃からとにかく体調が悪かったという話から始まります。 リアルタイムで書いている訳ではないようなので、多少はイロが付いてるのかもしれないけど、
2012年 04月 23日 23:08読書

夢違/恩田陸 わたしの小さな古本屋/田中美穂

夢違 恩田陸、久々。 サスペンスですね。 ・・・や、よく分かんない。設定や世界観はなかなかだったけど、こういう曖昧な感じでもやもやっと終るお話はハマるかハマんないかで、僕はハマらなかった。残念。 わたしの〜 岡山、倉敷の個人経営の古本屋さんの成り立ちや思う所が綴られた本。 21才
2012年 04月 15日 22:14読書

勝負(ガチ)!/矢野隆

蛇衆を書いてた人ですね。 ・・・今回はちょっといただけない。ので感想なし。 最近小説がイマイチ当たらない。。。
2012年 04月 14日 23:34読書

南三陸日記/三浦英之 キング&クイーン/柳広司

南三陸日記 先日読んだ「遺体」もよかったけど、これもよかった。 部分にスポットを当てているのはわかるけど、もー涙なしには読めません。 キング&クイーン もやもやしたまま進んで、もやもやしたまま終った感じ。 テンポは良くてキャラ立てもかなり特徴あるけど、話のスジに引っ張られすぎてバラ
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2012年 04月 12日 21:49読書

飼い喰い 内澤旬子

も、タイトルにひと目惚れ。いいセンスしてるなぁ。 ルポです。もともと屠殺現場をルポしてた方で、屠殺以前はどうなんだ、と自分で3匹の豚を半年ほど飼った上で喰ってしまえ、というのが大まかなお話。 や、改めて書いてみるとタイトルもアレだけど話自体が凄いな。。。 読む前はタイトルは捻ってる
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2012年 04月 11日 21:54読書

鬼が泣く 富樫倫太郎

富樫さんは早雲の軍配者とSROのシリーズを読んでますが、コレはいまいちピンと来なかったかも。 なので特に感想なし。
2012年 04月 01日 22:17読書

Happy Box/アンソロジー 僕と23人の奴隷/岡田伸一

Happy Box 伊坂幸太郎、山本幸久、中山智幸、真梨幸子、小路幸也という「幸」を名に持つ5人の幸せについてのアンソロジ。 山本さんと中山さんは初読だったけど、特に中山さんの話は良かった。 あと、後書きにも書いてあったけど、小路幸也さんの死神話は死神の精度を連想しちゃいますな。 つぶぞろい
2012年 03月 25日 22:43読書

絶望の国の幸福な若者たち/古市憲寿 パラダイス・ロスト/柳広司

絶望の〜 26歳の社会学者が紡ぐ若者論。 社会学だの若者論だのほぼ興味なしだったんだけども、タイトルのセンスにヤラレて購入。 今と将来を比べて今を幸せと感じる、というトコと、明治政府が日本と日本人を作った〜テレビ・ナショナリズムまでの流れ等々幾つか考えさせられた。 文体もそうだけどちょこちょ
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2012年 03月 24日 20:54読書

単独行者(アラインゲンガー)/谷 甲州

けっこうな期間、積読になってた本。 多分多くの人がそうだろうけど、新田次郎氏の「孤高の人」は以前読んでいたので、結構違う読み味でビックリした。 加藤文太郎という人物像のとらえかたの違いがかなり大きかったし、パートナーも全く扱いが違った。 あと、こっちのがより山の話に終止してて、孤高の人はも
2012年 03月 12日 00:07読書

僕はお父さんを訴えます/友井羊 遺体/石井光太

・僕はお父さんを訴えます 少年法廷?ミステリ。 文体はあっさりしてるけど中々面白かった。 帯を見て穿った見方をしつつ読み進めたので大筋は途中で見えちゃったのはちょっと残念。 ま、帯見て手にとった本なので痛し痒し。 それでも光一君の決断の場面にはなかなかくるものがあった。こういう勇気を持
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2012年 03月 10日 20:48読書

PK/伊坂幸太郎

久々?に伊坂作品。前回はマリアビートル?新幹線のお話でしたね。そういや。 「HappyBox」、「僕はお父さんを訴えます」と一緒に購入。 伊坂さんの得意な群像劇+時系列SF。 伊坂さんは小説にまじめに取り組んでいるというか、新しい事をしてこそ小悦、という考え方がいつもある気がする。 日本
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