僕と23人の奴隷 覚悟の重さ編 岡田 伸一/頼むから、ほっといてくれ 桂望実

僕と２３人の〜
３部完結？の２部目。元は携帯小説で既に終ってるみたいですが。
１冊目のインパクトある表紙と違ってワリと地味目。・・・タイトルを除いて。
設定モノなのでアレですが、１冊目の続きが淡々と、という感じ。とっとと３冊目読み切りたい。

頼むから〜
ある世代のトランポリン選手と周りの人物をそれぞれの視点から描いていって、、という感じ。
この人の本は昔ボーイズビーとか死日記とかLadyGoとか県庁の星とかRunRunRunとかちょっと昔のヤツしか読んでないです。
んー、死日記はおいといて、ワリとビターな印象。
トランポリン自体の描写はあましなくて心理葛藤メイン。章毎にそれぞれの視点にうつる際に時間も経過して振り返り気味に前章のその後が語られ、、、という感じで進んでいきますが、なかなか読みやすい。
内容的にもボリューム的にもそこまで重い話ではなくてサラッと読めます。なかなか好。