ここ一月ぐらい読んだ本を。
百年法
百年で人権を放棄し、死ななければならないが変わりに永遠の命(年もとらない)を得る事が出来るという世界でのお話。
けっこうおもしろかったけど、オチはワリとありきたりになっちゃってて、もうちょっと永遠の命ってお題に向き合って欲しかった感あり。
残り全部バケーション
伊坂さん最新作。いつもの語り口で面白い。
いっつもなんか目新しい事をやろうとしている気がするけど、今回のはあましそれは感じなかったかも。
夜の写本師 乾石智子
魔法系のファンタジーもの。
けっこうおもろかった。
逆回りのお散歩 三崎亜記
三崎さん、けっこう好きなんだけど今回はあまし。バスジャック、鼓笛隊の襲来、廃墟建築士とかが良かったと思うし、長編より短編の方が向いてるのかな?とも思う。あ、でもコロヨシと決起!はおもろい。
猿の悲しみ 樋口有介
殺人罪で服役、独身、16才の息子ありの女探偵、、、、というキャラ物なんだけどいまいちキャラが立ちきってないというか、そこまで設定いらないんじゃん?て感じ。
いまいち1。
その時までサヨナラ 山田悠介
別居中の妻が福島の震災の影響で電車の脱線事故に巻き込まれて亡くなって、、、というお話。
前の行だけ読むと大震災以降に書かれたお話のように見えるけど、2008年発行。
いまいち2。
憂国始末 藤野眞功
空手1流派の世襲の話。途中からは切腹推し。
文章巧いと思うけど、内容がピンとこなかった。
いまいち3。
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