忙しい日でも、おなかは空く。 平松洋子

日常の料理に関するエッセイ。平松さんはお初です。

やたらシンプルだったり、ちょっと珍しい料理が載ってたりするけど、最も感じたのは著者の生活に対する見方というか、こういう人って幸せなんだろうなー、と思えることだった。
僕も普段料理しないんですが、料理する人にもしない人にもオススメ。

特に印象に残ったのは、、、
・塩トマト　冒頭の一節。文章がステキ。この時点でヤられます。
・ささみのだしの卵スープ　出汁をささみでとる。やってみたいかも。
・梅干し番茶　文中でも祖母の好物、となってますが、確かにおばあちゃん好きそう。
・かぶと豚肉の炒め物　かぶは１センチ以上に。これもやってみたいかも。
・唐辛子シュガー　コレが一番インパクトあった。やらねば。
・ちぎりかまぼこ　コレもやってみたくなったのは、文章が巧いからだろうなー。


・・・あまりによかったので著者の他の本を漁り中。
先日のテン泊中に読んだので余計に響いたのかも。