https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3097473.html
詳細は上記リンク内の山行記録のコメント・感想参照。
怪我の翌日、近くの病院に行って診てもらうと要手術とのこと。
主治医の先生に、「ベストな方法でお願いします」と伝えたところ、全身麻酔&2泊3日の入院で手術を受けてきました。(術日4月28日)
人生初めての手術でしたが、入院中も含め意外と緊張する事もありませんでした。
入院前の手術前検査では血液検査や麻酔の説明を受け、手術当日朝は絶食、手術時間は約2時間半ほどで終了した模様。
麻酔が切れて目が覚めると既に手術台からベッドに移されていて、口に入れられていたパイプを外され、ベッドに寝たまま病室に戻りました。
手術当日は痛みが出るため鎮痛剤を点滴で入れてもらっていたので、トイレに行く時などは点滴袋と一緒に歩いて行動するなどした入院生活でした。
術後は包帯を付けたままだったので手術部位の固定具合が分からなかったのですが、2週間後の最初の術後診察で初めて包帯を取ってもらい現状を見てみてビックリ。
手術前の説明で理解はしていましたが、創外固定が付いた自分の指を眺め、現代の医療は凄いなぁと感心しました。
更に2週間後の5月下旬、創外固定も外してもらい、ようやく通常の生活に戻り・・・と言いたいところですが、やはり(手術前の説明の通り)関節の可動域が怪我前よりも悪く、現在は反対の手を使って指を押すなどして可動域を大きくするというリハビリを行っているところ。
主治医の先生からのアドバイスは3点。
登山に関して言えば、クライミングなどで左手を使ってよじ登るような登山は夏までは禁止。
斜面が急な所で鎖やロープを使うのも夏までは禁止。
握力が戻らないどころか、小指がしっかり曲げられないのでストックの使用には注意する事。
山行記録でも書きましたが、自分はたった3日間の入院なので他の患者さんに話すのが申し訳なく思い誰とも話しませんでしたが、自分は本当に恵まれていると実感できたのは人生において糧になったと思います。
術後2週間で包帯を取れば創外固定を付けたまま風呂にも入れたし、自分の事も全部自分でこなすことができる。
手術と入院はしたものの、これだけの小さい怪我で今後の登山で起こりうるアクシデントを予見し回避できれば全然安いもの(と思いたい)。
近いうちに登山を再開できる自分の境遇に改めて感謝した今回の怪我でした。
結局、5月の登山はゼロになってしまいましたが、長い登山人生を考えれば先はまだまだ長いはず。
6月からはユル〜くどこかの山に繰り出したいと思います
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する