週末に、両国の「江戸東京博物館」にいってきました。
歴史はわりと好きなので、以前から一度行ってみたかったのです。
で、行ってみた感想としては、楽しかったです!!!
江戸時代に限らずですが、なぜか昔から庶民の風俗が大好きで、どれくらい好きかというと高校生の頃に近松門左衛門の作品を読みまくったくらい…。
文楽や歌舞伎も割りと好きだったので、今回博物館の江戸時代の庶民文化や、戦前戦後の風俗の変遷なんかを面白く見てきました。
カッコよかったのは、東京オリンピックのポスター!
短距離走者の走りだしの一枚絵でしたが、なかなかかっこ良い。
江戸時代だと、下のようないろんな話があって、面白い。
とある旗本のひと月の行動が記載されているのですが、始終寺社参拝や買い物や遊びやら…。登城日も10日もなかったり、それでも自宅勤務だったりで、「旗本の三男坊」ってこういうことかと納得。(実際の生活は厳しかったりもしたのでしょうけど)
庶民の支出なんかをみると、かなりの割合を食費が占めていて、かなり厳しい生活だったんだろうとおもいきや、各地の寺社参拝が盛り上がった話や、そのルートなんかも記載されていて、街道歩き欲を刺激してきます。
中にはちゃんと、「大山街道」の記載もありましたし、大山街道の道標や大きな奉納刀も飾られています。
甲州街道を通って高尾山に行くルートと、記載はなかったですがこないだとおった陣馬街道とか、歩いてみたいところが増えていきますわ。
それにしても、江戸っ子は旅が好きだなぁ。
江戸時代の出版物の話も面白く、当時の東海道中膝栗毛とか、街道歩き関係の話は実際に読んで、歩いてみたいですね。有名所は東海道中でしょうが、当時は各地の街道歩きガイドみたいいな草紙がいろいろあったんでしょうねぇ。
あとは、ちょうど三遊亭笑遊師匠の落語をやっていたりで、人生初の生落語を聞いて来ました。おもしろいなぁ、落語。
落語といえば、大山詣って落語もあるらしいのですが、一度聞いてみたいもんですね。
まぁそんなこんなで、かなり楽しんできました。
また今度は企画展のやってる時にでも、じっくり楽しんでこよっと。
江戸東京博物館、懐かしいなぁ〜。
小学校のときに見学しに行って以来です。
館内の内容は忘れてしまいましたが、ここだと街道に関する歴史や資料も豊富でしょうね。
街道を歩く以上、歴史も知っておくべきですからね!
キリタチさんこんにちは
高校生で近松ですか。人生の志向は高校生の頃に現れているとしばしば僕も思いますよ。
僕もそれほどではないけれど古いものが好きで、思い当たることが。
江戸東京博物館、おもしろいところですよね。旅好きだった江戸人に興味お持ちなら
「江戸の紀行文」(中公新書)をお勧めします。
http://www.yamareco.com/modules/amaxoop2/amaxo.php?ASIN=4121020936
>guhikazukiさん
街道歩きは歴史に興味あるとすごく楽しくなりますよね!
街道関係の情報もたくさんありって、関東起点に街道歩く人にはぜひおすすめです。
>yoneyamaさん
amazonのレビューみてみましたが、「江戸の紀行文」おもしろそうですねー
ぜひ読んでみたいとおもいます!
kiritatiさん、初めまして!
江戸博で歴史に触れると東京の街を歩くのが楽しくて、「ここに加賀藩の大名屋敷があったんだー」とか、一人で江戸時代の街並みを妄想しながら歩いています(笑)
オープン当時は人も少なくて閑散としていたのに、最近は歴史好きな人が増えたのか団体客も多くて週末はいつも混雑しているようですね。
江戸ゾーンと東京ゾーンでは、やっぱり江戸ゾーンが落ち着きます(笑) 民俗博物館では、佐倉の歴博もツボでした
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