痛恨のミス…
ステッキを忘れた。
前回雨に打たれたので、ステッキを分解し、玄関に干していた。
そこまでは目に入っていたはず、昨日までは。
同行者が、アウトドアで食事をしたそうだったので、メスティンお米燃料その他…コンビーフのハンバーグ、玉ねぎパン粉、それに粗挽き黒こしょう…スープ味噌汁アルコール、コンロ予備のコッヘル・・・なんて、『食べること』中心に準備を進める。
何と、なんと、肝心の靴とステッキを同行者に頼って、当然のように車に入れてくれているものと、思ってしまった。
レゾネイトクラブくじゅうの第3駐車場に止めさせてもらって、いざ出発…
そこで初めて、本日の痛恨第1号『ステッキ忘れ』に気付く。
始めて…だと思う。
何事も、自分で自己完結しなければ、そう言い聞かせていたのに。
食事の方に目が行き過ぎて…と言い訳は限りなく。
昨日目に入った時点で、すぐ組み立て、ザックのそばに置いておくべきだった。
靴は確かめたのです、出るとき「あ、入れてくれたな。ステッキも、いつもの場所にない、入れてくれたな。」と。
分解していていつもの場所に置いていないことを忘れていた。
そんなこんなで、うやむやな心で、くたみ分かれまで、林道を歩く。
登山道は、山の中にあるのです、山桜のきれいな。でも、今日のお目当ては、
『鳴子山の赤芯オオヤマレンゲ』ですから、ここは軽く。
途中で治山工事の標識。
いつもの登山道じゃないらしい。わたしははじめてなので『いつもの』がわからないが…
鍋割峠に向かう登山道との区別つくかなと思ったが、きちんとテープで示して下さっていた。鳴子山方面は、木の幹にビニールテープ赤と白、鍋割峠方面はピンクのスズランテープ。よくわかる。
で…登る登る、急登を行く。ステッキ代わりに丈夫な、木の枝。のぼりだけでも…と。
ところが、前日からの大雨で、斜面はずるずる。
案の定(笑)本日の痛恨第2号『斜面それも急登でのツッコケ』
前にツッコケて、手を付けたからいいものの、後ろだったらと思うと。
引き返しました。
この間、エキスパートらしい方二人に会いました。
さっそうと、あの急斜面を登って行かれました。
いつかまた、オオヤマレンゲの時期にリベンジを誓いました。
標高差約600mを目指しました。あと400mのところで転倒したので、
まだまだ実力が伴っていないです。
でも、もしかしたらやれるかもと言う気にさせてくれた山行きでした。
少しずつ少しずつ実力をためていきたいです。
それにはまず、減量(笑)ですねえ(笑)
帰りはお気に入りの、『天然温泉の国民宿舎 久住高原荘』の立ち寄り湯に、入って
時間があったので、長者原に周って『レストハウスやまなみ2Fやまぼうし』で
昼食をとって帰りました。