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大鳴門橋を渡り1時間程である。
「延喜式」の淡路国13座のうち明神大社で、祭神は伊弉諾大神、伊弉冉(いざなみ)大神を祀る。
天沼矛をもって日本国生みに着手され、淡路島を最初に四国・九州・本州を始め周辺の島々を開拓されたことは【日本書紀】などに詳しい。
国生みの大業を始めとする神功を終えられ、独り国生みの初めの淡路に帰られ多賀の地に余生を過ごされた。その住居跡が御陵となり、神社として祀られたと伝えられている。
伊勢神宮とは東西同緯度の関係にあるのは興味深い。
境内には子授け信仰で有名な「夫婦の大楠」樹齢900年の神木があり、兵庫県天然記念物にも指定されている。
どの国の一之宮も荘厳な雰囲気であるが、本神宮でも鳥居をくぐった瞬間に何かピンと張りつめたものを感じ、身の引き締まる思いがした。
写真1:大鳥居
写真2:拝殿
写真3:戴いた御朱印
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