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意外とハンドル交換の日記を見られる方が多いのに驚きました。
ナイフメーカーでカーリーコアの受注を受けなくなったからでしょうか?私もこの材の独特の煌めきに魅せられたため、再びこの材でハンドル交換しました。
カーリーコア=ハワイアンコアの縮み杢ですが変化に富んでいて、縮み杢も綺麗に整った物から縞の大小がランダムに入っていたりコアの色が黄色、赤、茶と豊富なのも相まって見た目が全く違います。
ナイフはバークリバーのブッシュクラフトスカウトというモデル、ハンドル材を交換するのならこのメーカーにこだわる必要はないのですが、
・ナイフの作りがハンドル交換しやすい(テーパードタングでない)
・今回は家でもペティナイフのように使える物が欲しかった
・これ以上彫刻刀やノミ、工具、増えたナイフの錆の管理を増やしたくないので鋼材マグナカットでメンテナンスが楽
・このメーカーの所有しているナイフのハンドル形状が厚みを変更する意外は今の所ハズレがない
以上の理由です。
今回の材料は濃い茶色、縞は3cmに10〜12程の非常に細かい縮み杢、乱れた縮みで浮世絵の妖怪が纏った炎の様な独特な杢、仕上げをしたら無着色で作りたてのデザートアイアンウッド(以下diw)の様な濃い茶色に金色の煌めき、diwも魅力的ですがdiwの様に黒く変化はしないので私はこちらの方が好みです。ペンブランク用に販売されていた物がギリギリ柄のサイズに足りました。同じ用途でペンブランクを購入する方は24mm角、最低でも23mm角の物を購入して下さい。(一般的なペンブランクは20mm前後角です)
家具などに使うには縮み杢は寸8(一寸=約3cmに8つの縞)が理想とされているようですが小物を作る時は細かい縞の方が映えるのかなと思いました、寸8の定義は曖昧でこの写真で言うと黒だけで数える人もいれば黒と黄も数える人もいるようです、仕上げ前で縞の見え方も変わります。(写真2)
仕上げ材も杢が綺麗に浮かび上がるように独自に調合したりどんどん深みにハマってきています。
ブッシュクラフトスカウトのハンドル交換される方はタングの穴は4.3mmになります。
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