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夏の低山と言えば蜘蛛の巣はお約束なのですが、気持ち悪いものはやはり気持ち悪いですね。ストックで蜘蛛の巣を除去しながら登下山したら、ストックが見るも無惨な姿になりました。
夏山の虫対策として、ヤブ蚊にはスプレー、メマトイには防虫ネット、アブやブヨには「おにやんま君」(自分はお金がないのでトラロープで代用)、ヤマビルには「ヒル下がりのジョニー」か「サラテクト」、とそれぞれの対応策があります。が、蜘蛛の巣は物理的に除去するしかありません。
蜘蛛の巣の構造は、枝と枝に渡される橋糸、巣を補強するための粘着性のない縦糸、そして獲物を捕獲するための粘着性のある横糸からなるそうです。
何らかの棒で蜘蛛の巣を除去する場合、真ん中を破ろうとすると横糸は粘着性があるので絡まります。
巣を破る時は枝にかけてある橋糸の左右どちらか一方を切ると、巣全体が切られた橋糸と反対側の橋糸に引っ張られ、なおかつ橋糸なので棒な絡まない(はず)です。
その辺で拾った木の棒なら蜘蛛の巣が絡もうがどうなろうが気になりませんが、そうそう手頃な木の棒があるか分かりませんし、そもそも木の棒を握るのも少し気持ちが悪いです。
自分は夏場は指し棒とティッシュを携帯することにしました。
まさか蜘蛛の巣の除去について真剣に考える日が来るとは思いませんでしたが、これも山登りで味わう非日常の楽しさの一部かも知れません。
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