登山を始めてこの方、好日山荘で売っている一番安い靴下を愛用してきた。すぐ破れるなあと思いつつ買い続けていたが、6月に買った4代目が初陣の2泊3日で破れてしまったので流石に見限ることにした。この2年で山の靴下代に4000円以上も掛けている。世人の10年分くらいではないだろうか。
こういう悲しい過去から山の靴下はすぐ破れる物、という観念があっただけに、初めて店頭でDarn Tough Socksを見かけたときは生涯保証?はあ?と思った。結局好奇心に負けて、今までの靴下の2足分もするこいつを買ってしまったのだが。
山で15日履き、なんとか破いてやろうと下界でも使い込んでいるが喜ぶべきか悲しむべきか、破れる気配は全くない。表面のほつれすらなく、見た目は新品同様である。悔しいがDarn Toughの名は伊達ではなかった。フカフカの履き心地も気に入っている。
しかし山で長く履き続けていると何故か靴擦れしたように小指が痛くなり、皮が剥けてくることがある。特に靴下が湿った状態で履くとこうなりやすいようだ。こうなると暫くは履けないので、仕方ないから予備に破けた靴下も持つことにしている。また今までの靴下に比べて明らかに臭いが酷い。そして洗濯してもなかなか落ちない。
このように欠点もあるが、僕は貧乏性なので是非とも破れるまで使ってみるつもりである。
参考になります。私はもっぱらメリノウールの靴下なんですが、だんだん弾力性がなくなり、快適性がなくなってきます。ダーンタフはどうでしょうか?
こんばんは。今の段階では買った時との違いは感じません。ただ、まだ山で15日しか履いていないので耐久性を評価するには使い込みが足りないかも知れませんね。来春あたりにまたレビューするつもりです。
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