もし、GPSを持っていなかったら
ガスった目標物が雪原で、どっちに進んでいるか、全く分からない。
一応地図とコンパスは持っているが・・・
開けたところも不安だったけど、尾根を歩いているとき、越えるのが難しそうな起伏をちょっと巻いて迂回したら、元の尾根に上がるのが一苦労。
他のGPSがどうなのか知らないがウチのガーミンは移動していないと正しい方向を指してくれない。急勾配を時速1キロ未満でもがいているような時、どっちに向いているのか分からない。
今回の戸倉峠〜氷ノ山は県境尾根だったので、県境の線の表示があったから、とにかくその線から外れないように注意しながら歩いたが、にも関わらず、何度も明らかにルートから外れてしまっていることがあった。地図データの誤りや元になったであろう地形図の表現の問題だろうか(県境と登山道が重なっている場合、地形図ではあえてずらして書くことがある)。そしてホンの10mでもルートから外れると復帰するのが大変だった。腰より深く積もった雪の急勾配を登るのがあんなにきついとは・・・。ルートを外れていることに気づかずズンズン下った挙句に間違いに気づいた時、そして戻ろうとして中々戻れなかった時、本当にヤバイと感じた。そのあと、下りの前にはとにかく何度も確認をした。間違ったら戻れない。そう思うと本当に怖かった。
装備品について、カメラのレンズ。曇っちゃって・・・なんとかならんもんかね。
私も長年ガーミンのGPSを使っていますが(合計3種類)、電子コンパス内蔵機種以外では方位は移動時の緯度経度変化から計算しますので、停止時や低速移動時は正確な方位は出ません。ですのでGPS使用時でも方位磁石は必須です。道が無い山ではGPSと方位磁石、紙地図の3つを出してます。
なお、私が使ったことがあるGPSはどれも地図表示機能は無い安価な機種なので紙地図は絶対必需品です。
こんちわ
わたしのガーミン・・505cかな?手元にないので記憶だけで申し訳ないですが・・
いつも方向は正確ですが・・そういえば電子コンパスありますね
ただ、強風のブリザードで表示が遅れたときがあります。
豪雪では電波が乱反射するのでしょうかね(^^?
腰まではまったラッセルは一人では危険でしょうね
わたしは足の膝程度でもビバーク考えながら行動します(^^;
カメラのレンズ・・一眼レンズは雪山へは無理ですね。
コンデジの防水機能つきでさえ、レンズをさっと拭いてますから
去年の秋でも黒部五郎の悪天で一眼のレンズ二本が湿気てOHしました。
冬山・・楽しいですが・・怖いですね
でわでわ
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