最近、週に何日か加藤文太郎の勤めた職場に出張している。
最初に訪れた日、第一通用門を入ってすぐのところに国産初のディーゼルエンジンの記念碑を見つけた。ちょうど文太郎が勤めていたころで、文太郎も関わったんだろうと思うと嬉しく、そこの職場の人に前置きなく「加藤文太郎がなんたらかんたら」と言ったら「誰それ、友達?」と伝わらなかった。
兵庫県人だけど神戸はほとんど知らない。和田岬線の変な改札システムにも驚いた。
通勤の車窓から六甲山がよく見える。老人と若者の出会う山「高取山」ってどれ?今や人気イベントである「六甲全山縦走」も文太郎が社内の登山同好会のイベントとして始めたんだっけか?
文太郎の健脚を示すエピソードに和田岬の職場から故郷浜坂まで歩いたというのがあるが。。。何キロあんの?とGPSで測ってみたら160キロあった。谷甲州の小説では時速7キロで歩こうとしたというが、そっか24時間はかからないのか。。。
って思うと歩きたくなって、今日、出張帰りに和田岬から須磨駅まで歩いてみた。約7キロ1時間15分かかった。文太郎はこれにプラス「六甲全山縦走」で宝塚まで歩き、さらに下宿のある兵庫まで歩いたんだ、
と、やっぱ、すげーや。
コメントありがとうございました。私は毎日この辺りを通っていますが、和田岬線のたった一つの駅である和田岬駅には改札口がないという変わった駅です(笑)私も同僚に加藤文太郎の話をしたら三菱重工に知り合いがいるから、その人誘って飲み会しましょうか?と言われ爆笑でした。私も山を始めてしばらくして知りました。ほとんど山を登っていない人には知られていない方ですよね。
加藤文太郎の六甲山全山縦走されたのですね。すごいです。私は山でもないのに、ただの道で足が痛くなって、情けなくなりました。
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