山でも精進料理縛り

2022年09月22日 15:28山の行動食全体に公開

登山をしない平日の朝晩は精進料理縛り（肉・魚・卵・乳製品・五葷：ネギ/タマネギ/ニンニク/ニラ/ラッキョウ・唐辛子・ショウガ。全て不使用）の食生活（昼ご飯は会社支給のため縛り無し）を送り、登山中及び前後日は何食べてもOK、という自分ルールを送っていました。

8月のある日、会社でかぼちゃをもらいました。
好きな食材だけどカロリー・糖質が高めなので買うのは控えている・・・けれどふと思う。登山の行動食で使えるんじゃね？

8月末の剱岳早月尾根日帰り往復で実験。
その時はかぼちゃを消費済だったので同様にカロリー・糖質面で避けている食材：じゃがいも・さつまいもを蒸し調理⇒冷やして用意。タンパク質として蒸し大豆も併せてタッパ3個。途中で足が攣ってしまう経験から次回からは食塩も必要と実感。
9月にもう一度剱岳早月尾根日帰り往復と赤石岳一泊登山では塩を少し振っての蒸しじゃがいも・さつまいも・大豆であまり不足感は感じず。いい感じ。

そして先日9月17～18日、早月尾根⇒別山尾根⇒剣沢雪渓⇒池の平小屋⇒北方稜線の無泊登山では
・りんご2個
・蒸し穀物をタッパ5個分（かぼちゃ・じゃがいも・さつまいも・大豆から3種ずつ）
行動時間は約24時間、この行動食で下山時はタッパ1.5個分余り。ちなみに飲み物は日本酒4合と粉スポーツドリンク。どちらも精進料理の条件内のはず。行動食は精進料理縛りでもややハード目な日帰り登山くらいなら出来た！
課題として、
①下山中はやや味に飽きた。他の食材も増やしたい。こんにゃくとかゴマ豆腐あたりが候補かな？
②登山前も精進料理縛りで大丈夫でしたが、下山後、ファミマでいろいろ食べまくった・・・。味のバリエーションが増えれば下山後も大丈夫かな？

別に宗教やってるわけでもない、ただ「太りたくない」というだけの理由なのでいつ崩壊するかもわからない、でもエスカレートしていく自分ルール。
行きつくとこまでいってみよう・・・！？

【追記】お酒は精進料理以前に仏教的にNGでした。平安時代から江戸時代までお寺さんは僧坊酒で大稼ぎしてたのに。。

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