登山アプリと植物盗掘の問題

登山アプリに投稿された写真をもとに高山植物が盗掘被害に遭っている、という記事を受けて少し考えてみました。

写真をぼかしたり、場所が分からないアングルにしたり。そういうの気をつけなきゃとおもう。
けどそもそも、場所が分かる投稿ってそんなにあるかな？何十回と通った山だって写真だけで「あぁ、何合目のあそこね」とはならんだろ。

で、山行記録画面を確認したら、地図の「詳しく見る」からカメラマークをタップするとその場所で撮影した写真が見える仕様なんですねー。いつも皆さんの記録見るときは一覧の写真と全体の日程くらいしか見てなくて…こんな便利仕様になってるとは知りませんでした。お恥ずかしい。。

この地図とカメラマークの連動は、アプリのカメラで撮影したときはもちろんスマホのカメラで撮影したときも表示されてました。カメラ設定で位置情報オフにしてれば大丈夫かもしれません。
自分はGoogleマップと写真が連動してると管理が楽なので位置情報をオンにしています。

山に行く時だけはオフにするか、一面のお花畑以外の植物写真は非公開にするのが安全でしょうか。
ほんと、盗掘なんて何時代だよと。やめて欲しいですね。

コメント

akagera02

RE: 登山アプリと植物盗掘の問題
　同感です。

やっぱり山から持ち帰ってよいものは、記憶と写真くらいではないでしょうか。確かに位置情報の付かない写真アップがよろしいかなと思います。

しかし、自分、道迷いを防ぐためＧＰＳをONでスマホを持ち歩いてますし、そのまま写真撮影するので、当然データー化されます。それに個人的には写真に位置データある方が使い勝手がいい感じがします。それならば、アップする写真だけデータ消去すればよいのかもしれません。しかし、面倒くさいが勝ってしまいます。悩ましいです。

ささみ

RE: 登山アプリと植物盗掘の問題
akagera02さま
こんにちは。
持ち帰るのは思い出だけ…昔からある言葉ですが名言ですよね。その通りだと思います。
私もGPSオフで歩くのは怖いし、あとで振り返ったときやはり地図と写真がリンクしていてほしいんですよね、、なので位置情報は消さず、植物の写真は非公開にしてアップしていくつもりです。自分からみた山行記録には残るけどほかの人からは見えなくなりますので。

ずっと初心者ハイカー

同意です。
登山SNSの情報はGPSと連動しており、写真の位置情報（撮影時間の場合もあり）を元に、ルート記録上に自動配置します。
情報を提供する個人が気をつければよいことなのでしょうが、なかなかそこまでは気が回らない方が大半なのではないでしょうか？
最近のAIを使った画像認識技術は精度が上がっています。
これを登山SNSが実装できないかなあ、とは思っています。
また、皆さんライチョウの写真を投稿されていますが、これも位置情報が記録されていると、生息場所が特定されてしまい、よくありません。
ライチョウの写真は、生息地を記述しない事が推奨されています。
人間の勝手な思いで、貴重な生物が絶滅に追いやられてはならない、と思います。
ヤマレコさんにも、AIを利用した投稿チェックをお願いしたいものです。

ささみ

Re:
prajnavrksamさま
こんにちは。
人の顔や車のナンバー等は気を遣っても「高山植物を盗む（そして売れる）」ていう発想がそもそも無い人が多いと思います。私もその一人でした。。ライチョウの写真も危ないですね。
AIによるチェック、良いと思います！ぜひ実装されてほしいですね

kichichan

以下の記事がTwitterで参照されていたので、たまたま同時期のヤマレコ日記に気づきました。
写真で実体験する・保存に注意しながら観察するなどが一般的になり、自宅に持ち帰るなどは楽しむ姿勢ではないことなどが、最近のシェアの風潮とともに汎用化されればと思います。

"ヤマップは2013年、ヤマレコは05年にサービスを開始。"
"自ら歩いたルートや撮影した写真は位置情報つきで不特定多数の利用者らと共有が可能。"
"その結果、インターネット上には位置情報が分かる希少植物の写真が氾濫するようになった。"

https://news.yahoo.co.jp/articles/f2d0792e5afb5e14e555eef3b2fea46553716fa8

ささみ

Re:
kichichanさま
こんにちは。
ほんとそれです、、持ち帰るのはゴミだけにしないとですよ
写真が位置情報付きで共有されるの自体は悪いことではないはず。これから行く山の様子が分かって助かりますし。植物や動物は公開しないように気を付けないといけませんね。。せっかくの記録が悪用されるのは悲しいです。