![]() |
天才と言われながら、若い頃に一時聴力を失い、それでもピアノを弾き続けて、67歳になってやっと芽が出る、という壮絶な人生。
いや、本当に好きな事は、人に批判されようが、続けられるんだな、と思った。
実際、彼女の演奏を批判する人は多い。
ひどい人は、あんなのは演奏じゃない、まじめに弾いていない、という。
音が外れる事も多い。
しかし本人は「完璧に弾いてもダメだ。機械じゃないんだから」とおっしゃる。
達観しているな。
「譜面の裏側に魂を見なければダメだ」と。
学ぶ事が多い。
ローマは一日にして成らず
少しの困難で挫けていてはダメだと思った。