まず、あまり躓く事がない。たまにそんな道を歩くと、あまりの快適さに感動まで覚えてしまう。
藪を切り払ったばかりの様な、笹や灌木の根等がでている道は、転倒しやすく、気を遣う。
一方、よく歩かれている道は、たとえ走っても転ぶ事はない。
枝の出ている道で転倒すると、かなり危険である。
階段から落ちた時の様な衝撃を受け、下手をすれば骨折して、即行動不能だ。
私は昔、自分では慣れていると思っていた道で転倒してしまった。
転倒する時は、場所を選ばなくてはならない。
痩せた尾根や高い場所で転倒すると、大変な事になってしまう。
だからこの様な場所では、カッコ悪くても、バックステップでゆっくり降りたほうが良い。
今日行った登山道は非常に良く手入れされており、走っても問題なかった。
実際、トレランの人を何組も見た。
たまにはこんな登山道も良い。
ただ、このペースで私が普段登るような道を歩けば、すぐに転倒してしまうだろう。
歩きやすい登山道は、その点に関しては、あまり練習にならない。