私は東京に住んでいるけど、最近はかなりローカルな東京近郊の駅のトイレでも、トイレットペーパーを常備しているところがほとんどだ。以前は山に行く前にトイレに行こうとしても、すっごく汚いトイレやトイレットペーパーなしのトイレがほとんどで、すごく嫌だった。それがJR東日本管内のトイレに至っては本当に格段の進歩がある。汚いトイレや不快なトイレが随分と減っている。山梨あたりの中央線のローカル駅のトイレなんかもかなりきれいだ。
しかし、今回、伯耆大山に登るために、米子駅のトイレを使おうとしたところ、立派なトイレットペーパーホルダー(ステンレスのダブルのもの)があるにもかかわらず、大きな看板で「トイレットペーパーは設置しておりません」と表示してある。それに気づかなかった私。
それで、トイレは二つが普通のトイレ、1つが子供さんや車いすの人が使える大き目のトイレの3つがあった。1つは清掃作業をしていた。1つは使用中。大き目のトイレは空いているのに、年配の女性が入ろうとしない。それでなんで入らないのですか?と聞いたら「それは体の不自由な人などが入るトイレだから入ってはいけない」という。びっくり!!! まったく別の入り口にある誰でもトイレ等ならわかるけど、ほかに誰もいないから入ればいいじゃない! と思ったけど、その女性はそういう習慣じゃないらしい。。。。わざわざトイレを掃除している人だって、待たれたら焦ってしまうよね。東京なんかのルールと違うのか?単にその方が公共トイレを使い慣れていないせいなのか。(もちろん、そのトイレを優先的に使う人がいる場合はもちろん、その方が優先すべきですが。)
私は乗るバスの時間も迫っていたので急いでその大きなトイレに先に入らせてもらったけど、その挙句がトイレットペーパーがないという話。幸い、ポケットティッシュは持っていたからよかったけど、観光で売り出そうとして一生懸命やっているように見えるのに、全くなっていないのですね。米子といえば、その界隈では主要駅。それがこの程度では・・・・。
米子は米子鬼太郎空港とか名前を変えたり、境港線にはゲゲゲの鬼太郎電車を走らせたりしているけど、足元がこれでは・・・・。観光の基本はトイレって思っている自分にとっては、これはないよね。住民の方もたまにしか電車使わないから不満がないのかも(車文化だし) JRはJR東日本とJR東海は収益がとってもよいけど、JR西日本はいまいちだからなんでしょうか・・・・。旅の最初の話だけど、考えさせられました。
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