イモトアヤコの世界の果てまでイッテQの番組で、世界の色々な山の登頂をテレビで見ることによって、最近は自分の職場では山に関係することを私に質問してくる人が増えている。
たまたま、自分が登っている山とイモトさんが登った山が滅茶かぶっていることもあって、まるでお山のご意見番?みたいで、なんだか恐縮です。
最近はマナスル登頂番組があったので、「次はエベレストみたいだけど、バラエティ番組の枠を越しているよな・・・」なんて声もあり。うーーーん。確かにそうだ。
「どう思う?」と聞かれて、「マナスルまでは酸素を使えば、条件が揃えば比較的安全に登れるけど、エベレストとなると格段に死亡率が高くなるし、番組で登れと言われて登る山じゃない、命を懸けて登ることができるのか?。自分で本当にの登りたいとかいうのが大切なんじゃないかな」と答えることにしている。
既に自分的には多くの番組でエベレスト登頂シーンは見ているので、今更見なくてもいいというのがあるし。何よりも、本当にイモトが登りたいのかが疑問。仕事とはいえ、大して登りたくないのにやむなく仕事のために登って、貴重な命をさらすことがないことを祈っている。もちろん、本当に登りたいのなら大いに結構だ。
マナスルの番組を見ていて、登るにつれて不安で一杯なイモトの姿を見ていて、「あーーー、自分とは全く違うな」って思った。普通はキャンプが上がるにつれて、不安な部分も少しはあるけど、嬉しくてしようがないんだけどね。自分的にはアコンカグアで、C1、C2と上がったら、無性に嬉しくて嬉しくてたまらない♪ そういう高揚感があったんだけど、イモトにはそれが見ていてなかったのが・・・やっぱり山屋さんじゃないんだなと思った次第です。
テレビはある程度なんでも、やらせ・・・みたいな演じる部分があるわけだど、命をかけてやらせてはいけないと思うものです。、
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