最近遭難のニュースを目にすることが多いな〜と思っていた所、今回たまたま遭難者に遭遇しました。その方は年配の男性で関東より公共交通機関を利用して石徹白より白山へむけ8月20日に入山されていたらしく私に会ったのは24日でした。何泊の計画だったかは分かりませんが水分や食料も持っていないと言われ、携帯も電池切れで連絡も出来ないと仰られました。最終的にはヘリでの救助となりましたが高い小旅行となってしまったのではないでしょうか?
ニュースの多くは滑落や怪我で動けなくなってしまい救助されるケースですが最近は年配の方が体力が尽きて動けなくなってしまい救助されるニュースが増えてきてると思っていたところに今回の出来事に遭遇し、まさにこれか!って感じでした。本人に怪我もなく顔色も悪く無かったので最悪の事態になることは無いと思っていましたが、とにかく無事に救助され良かったです。
もし自分だったらどうしていただろうと考えるとこれからの山登りで持っていく持ち物を見直さないといけないと思いました。
計画通りに進めず水も食料も無い状況で精神的にどのような状態になるのだろうか?分かりやすい登山道で迷われていたのでパニック状態に陥ってたのかも?年齢関係なく陥りそうですよね
まずは自分の力に見合った計画を立てることが大切だと思いました。登山届も忘れず提出しましょう!
白山の縦走路の小屋の多くが避難小屋だと調べないまま、有人小屋と勘違いして利用すればいいと思っての入山でしょうか…
以前に似た状況、東北の山のアクセス路で出会ったご高齢の方が人は在中していても避難小屋であることを理解しておらず、寝具や食事が提供されると思ってらっしゃったことがありました。
年配の方だと情報収集の手段がどのようにされているのか分かりませんが(ガラケーでしたので)そのような勘違いをされる可能性も有るのですね😅
自分の物指しでは考え付かないことをする人が世の中には沢山の居るのですね😌
わたし、たぶん22日の山行でその年配の方にお会いして、会話をしています。
時間は私たちが別山からの帰路で12時50分頃、その時の場所は水呑釈迦堂の道標より、三ノ峰避難小屋に近い所でした。
往路での登山道に、街中の散歩に使う様なT字型握り手のストック1本にショルダーバックが掛けて有る荷物が置いて有りました。
そこは水呑釈迦堂の水場とは違う場所でした、
周りを見回しても誰の姿も見えないのを怪訝に思いながらも、珍しい忘れ物だなと頭の隅に留めておきました。
帰路にその荷物の持ち主とすれ違ったのが、前述の場所です。
膝の高さの段差を乗り越えるのに、上部のクマザサを掴んでもなかなか上がれずに、随分時間が掛かって居ました。
私「ごゆっくりどうぞ〜」と言い、続けて
私「もしかして、(登山道の)途中に荷物(ストックとバック)の置いて有った方ですか?」
話しかけたとたんに、満面の笑みを浮かべられて
年配の方「そうなんです、ザックが滑り落ちちゃって大変だったんですよ・・・」と返事をされました。
その時の事の顛末を今にも話し始められそうな勢いで、話を始められそうな雰囲気を感じた私にも、ゆっくりと話を伺う余裕はなく
「どうぞ、ごゆっくり通って下さい」と道を譲るしぐさをして、その場を後にしました。
下山時に石徹白登山口に自分たちの車の他に車は無く、同行のtooruohさんは
「あの人どうやってここまで来たんやろうね?」と言って居ました。
それから二日間、どういう風に彷徨われて居たのかは分かりませんが、ymgsyshrさんが山行されて発見されて良かったですね、ご苦労様でした。
T字方の青い杖1本だったので間違い無いですね😅
道に迷い一ノ峰〜三ノ峰辺りを2往復位したと言われてました
体力的に厳しかったとは思いますが精神的ダメージが大きかったのだと思います
優しく声を掛けたり食料を分けたりしたことで緊張感が切れてしまい動けなくなってしまったのでは?
とも思ったりしましたが、そもそもの計画に無理が有ったと思います
何れにしろ大事にならなくて良かったです。最悪の事故になってたら気持ち悪いですもんね😅
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