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日記
30年ほど前、ゴルジュを攻める方法として水泳が積極的に導入され、また未知を求める沢登りの行き詰まりを打破するため川の中流部を見直せ、という動きもあった。それらが、昨今のキャニオニングやシャワークライムといった、淵への飛込みや、滝の滑り降りといったムーブメントと結びついていったのだろうか?何か違和感を覚える。これらに共通するのは、少なくとも自分にとっての未知を探るときの不安や緊張が欠けているように見受けられることである。淵に飛び込んで隠れた石に当たったらどうするのか、滝からすべって水流に巻き込まれたらどうするのか?絶対に安全が確保された遊園地でなければできないことではないのか。県道わきの本流で遊んでいるのならいいが、山奥の沢で、この緊張感の欠如が事故に結びつかないように祈りたいものだ。
沢登りの堕落?
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