川崎精雄さんの「雪山・藪山」に続く二作目、茗渓堂版の初版です(というか、重版されてるのか?)。
中公文庫版が入手しやすいからなのか高額ではありません。
伊藤秀五郎の箱入復刻版「北の山」とかもありましたが、迷わずこちらを入手。
まあ、どちらも中公文庫のは手元にあり、もうええようなもんですが。
川崎さんが書かれた若き日の紀行を読むにつけ、今現在の登山がいかに安直であるかを痛感させられます。( ̄− ̄)
表題作は先年入手したアルプの1960年1月の23号に掲載されてまして、中公文庫版で読み直すと何故か違和感あり。
なので両者を比較してみると、けっこう感銘を受けた箇所がまるっきりカットされてまして...初めて本になった茗渓堂版ではどうだったのか、ずっと気掛かりだったり。
先ずはそこのところを確認、なるほど...やっと解消、スッキリしました。
はじめまして。
私は真面目な読者ではありませんが「山を見る日」の雪上焚火三題「立枯のブナ」は好きです。
現代登山者がハッとするような記述が多く「能郷白山」の項を読んで以前安直さを反省した覚えがあります。
macchan90様
コメントいただきましてありがとうございます。
諸事情により、山行きが滞りがちなので、ここのところ山書に耽っています。
川崎精雄さんが「雪山・藪山」で実践されたような山行に憧れつつ、山を始めたのが遅くもうエエ年なんで、かような山行に臨むことはできませんが。(¯―¯٥)
MDfreak様
プロフィールのお写真は宮沢昭「木曽」ではないですか! これはもっておりませんが、以前このジャケットを載せて日記を書いたことがあります。
macchan90様
日記を拝見しました。「木曽」の記事は拝見できてませんが、macchan90様もかなりな好き者とお見受けしました。
プロフィール画像は、ちょい気分転換で以前の岩木山山頂で撮った写真と変更してみました。ちょうど宮沢昭さんの「木曽」を思い出し借用したわけです。
和ジャズは一時期凝ったことがありまして、「木曽」はアナログ盤復刻の際、進められて入手しました。表題曲の「木曽」なんて、後期のコルトレーンみたいにばりばり吹いててその極上な音曲にびっくり。愛聴盤となりましたが、ここのところレコードは面倒で遠ざかリ気味、Apple Musicに同アルバムがあるのを見つけたんで、最近はそちらで楽しんでいます。
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