現状適度な運動強度レベル 4.7METS (血圧)120/70mmHg (心拍数) 87拍/分
最高運動強度レベル 8.5METS (血圧)133/75mmHg (心拍数) 118拍/分
5月26日に実施されたこのCPX(心肺運動負荷検査)結果が出てようやく登山復帰への道筋がわずかに見え始め、リハビリと正面から向き合う心持ちになってきた。当面は平地トレーニング中心で山への復帰目標時期は今後定めていくことになるが、時折このように経過記録を残していこうと思う。
GWを目前に控えた4月中旬、レコで紹介された「奥多摩 山 谷 峠、そして人」(山田哲哉著)を一気読みして高まったリアル奥多摩源流尾根〜最高峰縦走プラン、また多摩百山最深部・長沢背稜を歩く計画を立てワクワクしていた。
そんなある朝、経験したことのない強い胸部の痛みを覚え救急搬送され緊急手術を受けることに。病名は「急性大動脈解離」。術後3週間の入院治療後自宅リハビリ。幸い経過は良好で何の障害も残らず仕事復帰、またこのように前を向いて日記の編集などしていられるのも偏に医療関係の方々、そして何より家族の支えがあってこそのもの。心から感謝したい。
冒頭の検査結果に戻ると、現時点での適度な運動強度は「4.7METS :(平地を)速く歩く」レベルであり、ここでリハビリを積み体力値を上げて傾斜地に慣れつつ最終的に一般的な登山の運動強度と言われる7METSを目指していくことになる。一方の最高運動強度レベルとは文字通り瞬間的なMax値であり、50代でこのレベル(強度7METS以上/血圧/心拍数)で安定的な行動が実現できれば本格的な復帰となるのだろう(参考「登山の運動生理学とトレーニング学」山本正嘉著)が、道程はかなり遠く感じる。
しかし折角いただいたチャンス。「山は逃げない」を胸に皆さんのレコを楽しみに、時には励みにしながらトレーニングを積みつつ、今シーズンはのんびりと過ごして行きたいと考えている。
低山リハビリ付き添いますよ。エリアにこだわらなければw
残念ながらシーズンオフ間近ですが。
ありがとうございます😭
そうですね、平地トレ時期に上手くハマったかもしれません 笑
来シーズンのどこかのタイミングで少しは登れるように精進します。
レコがあがらなくなったのでとても心配してました。「急性大動脈解離」大変な病気です。十数年前ですが、私の先輩も、患い、搬送が一歩遅ければ大変なことになっていました。幸いその先輩も復帰し無事定年まで勤められました。無理せずゆっくり復帰してください。
ありがとうございます。
はい、焦らずじっくり戻して行きます。
でもそんなご心配を頂いてたとは…すみません…私の方はsmiyabeさんの四国遠征や奥多摩地形マップを楽しく興味深く拝見していました。これからもリハビリの励みとさせていただきます。
>無理せずゆっくり復帰してください。
といいながら、煽るようなのですが、「山は真剣勝負」(山田哲哉著)も感動しました。行きたくても山に行けない人がいることをあらためて認識し、比較的山に行ける環境にある今の自分の環境に感謝し、しかしながら、いつ環境が変わってもおかしくないと感じています。この歳になり、一時一時を大事にしたいと思います。
全く同感です。
少し大袈裟になりますが、今回のことで「生かされている」という認識が強くなりました。
山とは物理的には暫く離れますが、山や自然に対する想いがこうして人との出会いに繋がっていて「与えられしもの」として恵みに感謝し大切にしていきたいと思います。
「山は真剣勝負」ご推奨有難うございます。本を開くのが今から楽しみな内容です。
精力的に登っていたのに、急にレコが止まったのでおかしいなあと気になってました。そんなことになっていたのですね。リハビリすれば山に復帰できそうとのこと、頑張って下さいね。
私も先日、バレーの試合で準備運動不足のため腰を痛めました。日課のランニングも休止中です。
今年は2年ぶりに南アルプスの山小屋が再開するので夏に行こうと思ってます。私も腰が治ったらリハビリランニング開始です。
では、お大事に。
こちらこそご無沙汰しています。
メッセージありがとうございます。
ご心配をおかけしました。
健康上の様々な支障と上手く付き合っていくことも年齢的には求められているのでしょうね…今回何となくその覚悟が出来た様に感じます。
腰痛くれぐれも大事になさって下さい。
南アルプスのレコ、楽しみにしています!
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