島木赤彦？の短歌

これも出どころは忘れてしまった。
読むと山のことが書いてある。
落款は無理して読めばアララギ派の(島木）赤彦のようにも見える。
調べてみると氏は「女子霧ケ峰登山記」も残しており
ひょっとするとかもしれない。
この登山記中、富士登山をしたいと困らせたのは就学前の白洲正子らしい。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000265/files/59421_70485.html
「　　　　赤彦？
　から松から
　　　おとたてゝふく
　　　かぜさむし
　ほだかも
　やりも雲
　　　かくれゆく　　　」
＊から松：唐松岳