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最もそれは日本だけでUSでは1月８日（プレスリーの誕生日）ということだ。
彼はUS白人の間では影響力絶大なのでこの日になったらしい。
しかし歴史的経緯からいうとRock & Rollのルーツは北部の黒人音楽専門放送局まで遡る。だから最も代表的な聖地は「ロケンロールの殿堂：Rock & Roll Hall of Fame」ということらしい。
以前出会った白人女性も殿堂所在地のオハイオ州クリーブランド生まれが誇りで、いつも「 Rock & Roll Museum」(ロケンロールと発音）を挟み込んだ自己紹介をしていた。https://ja.wikipedia.org/wiki/アラン・フリード
岩登りのRockの日も極少数ながら提唱されているようだ。
歴史的に全く根拠のない現行「山の日」よりも、こじつけでも６月＝Rock月のほうが登山者にふさわしいのではないだろうか。以下理由
① 6月７日は修験道開祖である役行者の入滅供養日
全国寺社、辻々にある役行者像前では結界がはられ護摩供養がされる。
修験聖地大峯山入峰供養もこの日前後に盛大に行われている。
② 「大河」で旬:鳥居強右衛門が長篠城を脱出し磔になった。
地元でもイベントとして長篠城〜岡崎城の65�卍控�離ランも仕掛けられている。そのルートは本宮山周辺を越える厳しい山岳路で、現在も脱出→上陸地→狼煙場→岡崎城→帰還路→磔刑場を忍ぶことができる。
③ 「大河」で次回:酒井忠次が松山峠越えを秘密裏に行い武田軍の退路を絶ち、武田主軍を設楽原鉄砲決戦に向かわせたこと。
（鉄砲持参の酒井勢が深夜杣道の松山峠を越え籠城中の長篠城を背後から救いこれが長篠大混乱を引き起こし連合軍勝利への引金となった。）
＊②〜③は長篠、設楽原合戦は天正三年（1575）旧暦５月21日で太陽暦６月29日にあたり梅雨末期の出来事である。
＊長篠、設楽原合戦は世界史的に見ても統一指揮下による両軍銃砲戦としては画期的なものだという。特に戦術的な火砲利用はその後の日本歴史を決定づけたものともされる。
＊強右衛門の生地、豊川市市田町（いちだ・赤塚山公園）には巨大な顕彰碑が建ち（大正三年建立、第一次大戦勃発年）、すぐ近くの役行者石像前では毎年行者様祈祷が行われている。
＊６月９日が「岩の日」として祝日になる動きは全くない。
しかし、せいぜい幕末以後に過ぎない近代アルピニズムよりも古来から営まれてきた日本独自の登山形態を政府が推することは当然であろう。
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