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お寺に行ってみた。誰もいない。閑かな由緒あるお寺。源平の藤戸に戦いの舞台になった所でもある。残念ながら境内には「沙羅双樹を見る会」の案内もなかった。せっかくなので石の五重塔婆を見学。1243年寛元元年の作と彫られている。
その後源平合戦で源氏の勝利を導いた佐々木盛綱にちなんで作られた盛綱橋へ。橋で歴史案内板を読んでいると、通りががりの登校見守りボランティアの人が声をかけてくれ、説明してくれた。藤戸の歴史保存会の人だった。藤戸寺の住職がこの保存会の会長さんだという。
そこで「沙羅双樹を見る会」のことを聞いてみた。もう何年もしてないんじゃないかという話だった。残念。
その方に経ケ島は行ったかと聞かれた。盛綱が海のその戦術で一番浅瀬はどこか地元漁師に教えてもらい見事源氏の大勝利になった。その漁師の顛末は?口封じにため敦盛に殺された。後に弔いのため経ケ島にお宮を作ったそうだ。
藤戸は面白い。でも私が気になっているのは平家物語冒頭の沙羅双樹の花だ。朝咲いて夕方には落ちる1日限りの花。たぶんあそこにもあるかもしれないと思い、次の日行ってみようと思った。 続く
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