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2日、久〜しぶりに山に登ってきました。
京都大学のK先生を立山に案内するためです。
前日、金沢でNPOの会合を終えて、会社の保養所へ。
食事、お風呂のあと部屋に戻って、しばし雑談。
さすが大学の先生、知識が半端ありません。
いろいろなお話を聞かせていただきました。(ディープラーニング等)
翌日に備えて、そろそろ寝ようかというとき・・
「Kさん(俺の苗字)、私朝早いの大丈夫なので、4:00頃出ましょか?
(大阪弁)」
「あっ、はい」(5:30出発の予定が1:30も早くなる・・・)
部屋の電気を消した瞬間「ぐう〜、ぐう〜」うらやましいぐらいの寝つきの速さ。
あせるMr.不眠症の俺。(少しでも眠らなければ・・)
いつものように焦れば焦るほど眠れなくなる。
うとうとしていると大音量で部屋の目覚ましと先生のスマホが鳴り出す。
先生「Kさんなんとかかんとか・・・」
俺「・・・・・・・・(無言)」
出発の準備をして保養所を出たのが4:20。
高速に乗ってしばらくするとウインドウに水滴が。
天気予報は曇りのち晴れのはずが、なんかいやな予感。
最後のコンビにで食料調達をして立山駅に5:30着。
始発に乗って室堂に7:10頃着。
天気、最悪。霧雨・・・・
「今日は止めましょか」を期待している俺。
しか〜し、着々と準備に入る先生。
しかたなく俺も準備を。(レインウエアを着なければ)
「いきましょか」
「はい」(ゆうつだな〜)
しかも歩き出すと先生、ハイペース。
運動不足、肥満化の俺はついていくのがやっと。
途中、運よく雷鳥に出会いました。(休憩できるぅ)
写真をカメラで、スマホで、何枚も撮る先生。。
息を整える俺。
その後もハイペース。
8時前に一ノ越着。
「先生、先に行って頂上で待っててください」(敗北宣言)
とにかく肥満化が祟ってしんどい、しんどい。
(マイペースで行こう)
ここからは少し調子を戻して、先生とほぼ同時に雄山に到着。
このあたりから雨はすっかり止み、雲の隙間に青い空が。
この後、大汝山、富士ノ折立、真砂岳、別山と縦走。(俺、記念撮影係)
奥の別山?でお昼休憩。
「先生、娘さんの気持ち、わかるでしょう?」
(娘さん、ストレスが溜まると山に登るらしい。
来年、キリマンジャロに登るほどの本格派)
「ええ、わかりましたよ。今年4年目で毎日11頃まで仕事しています」
(親心、心配なんだな。先生自身も山の素晴らしさに感動している様子でした。
自然に比べればわれわれ人間の存在はちっぽけなもの。
ここでエネルギーをもらって、また下界でがんばろう!)
名残惜しい剣の雄大な眺望をあとに、さあ下山の時間です。
途中、例によって両太ももがつり、くたくたになりながらも14:00
室堂センターに着きました。
天気は下り坂。
「ちょうどいい時間に登れたね」
「はい、早く出て良かったです。先生、下でお風呂に入って帰りましょう」
先生、くたくたになっている俺のことを気遣って
「Kさん、疲れてるでしょ。私は着替えだけでいいから帰りましょう。
そしたら家で休めるから」(ありがとうございます)
先生を金沢駅に送って、まだ明るいうちに家に着きました。
酒飲んで、バッタンキュー。。幸せ
やっぱ、山登ると元気になるんだよな〜(独り言)
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