ヒグマはここ1年半で、風不死岳・暑寒別岳・大雪山沼の平と3回遭遇したが、恐怖心だけで実害は全くなかった。この時期の山での実害というかトラブルは虫射され。高山植物が咲き乱れる所は間違いなく虫の大群に遭遇する。特に高層湿原では毒ブヨが多くて大変。
先週は十勝岳に登り、噴煙で目がかゆくなり下山したら右目まぶたが大きく腫れて、お岩さんのような顔になってしまった。不潔な指で目をこすったから何十年かぶりに、ものもらい(麦粒腫)になったと思い、山帰りに美瑛のドラックストアでサルファ剤の目薬を買った。1日経っても腫れは一向にひかなかったので、旭川市内の眼科に行って診てもらったら瞼を虫に刺されていることが解った。目にも塗れるステロイド剤を処方されて劇的に腫れは引いた。
これからの山は、虫よけとヒグマ撃退と2つのスプレーを持って行く。
写真1:撃退スプレーだがイラストが恐すぎる
写真2:不要になったサルファ剤目薬と虫対策セット
写真3:近所の稲穂生育順調、大雪山は雲の中。
ヒグマ怖いなあ。
生命保険や自動車保険と同じで、使わないことに価値がある商品。
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