これはダメだよね

今日登った山に立ててあった注意書き
つい写真を撮ってしまった。
私はYAMAPから完全に離れた人なのでYAMAPの方はまったく見ていないので実際の詳しい状況は分からないけど、これはやっぱりいけないよね。
山の名前には地域に根ざした長年の文化や伝統もあるだろうから、やはりそれは大切にしたい。
ヤマレコユーザーにはいない事を切に願うのみです。

コメント

Bright-Door

おじゃまします。ヤマレコでちょくちょく気になるのは、名前の間違いという訳ではなくても、登録された地点の座標がかなりずれていたりすることで、これはちょっと残念（というかややストレス）に感じます。

yamatabiD5

　よくある「あるある」は、この地名の類の話や京都府山の巨木に「縄文杉」とか「エイリアンの木」とか勝手に名づけるし故郷の門司の戸ノ上山の草原には「大台ケ原」とか奈良じゃあるまいにいつの間にかに「千畳敷」と小さい時は呼んでいたのに勝手に替えられて地図にまでしています。

　「俺の山」みたいに頂上の灌木を丸刈りにして「鶴」とか「亀」とか札をつけている岐阜の里山もあるし、山の会で展望の為に勝手伐採して裁判になっている山もあります。「鎌」や「鉈」を振り回しながら木々を伐採して国立公園で俺が道を整備しているという登山者もいるし、頂上の木に「針金」で看板設置は当たり前にする「山の会」。看板は立札が1番自然に優しいものです。

　自然センターの先生は木々の生育に悪いと「針金看板」は外します、「勝手テープも木々の生育に悪いと外されます」自分の身体に針金を巻かれたり、首にテープを巻かれると登山者はいやでしょうに、本来はテープがないと登山が出来ないのならやめるべきです。大正、昭和初期までは「猟師のナタメ」昭和は布の「赤布」平成から令和は赤テープ、最近は黄色から引っ越しテープまで多種多様です、つけたいなら倒木や切株が適切で「不要なペンキもありますし、ペンキはけしからんという山の会は勝手に頂上に山小屋を建てていますし」もうやりたい放題です。

　山に道標でもなんでもないし責任のない勝手テープは「その場所には人が来ていることの証拠でホッとしますが、貴方の行きたい方向や道とは限らないということは認識すべきです「よくこっちにテープがありますよ」という登山者はおおいですが正しいかどうかは吟味しないといけません。

　「付け方で道迷いや勝手ルートに誘い込むなどやりたい放題」特にトレラン大会の残置テープや印は増えていて滅茶苦茶です。登山の知識も先輩や先達の知識を勝手に解釈を変える山岳関係者などたくさんいます。
　どうも社会に居場所や他者承認の薄い登山者がここぞとばかり「俺が俺が」と勝手なことばかりしているのが現状ですね、登山口に花壇を作って山野草を植えたりする里山もありますし辟易としますね。山の師匠は「好きに登ったらええねん」が口癖でしたがそれは登り方は好きにしなさいという意味で「勝手なことをしていい」とは違うということをわかっていない登山者ばかりになってしまいました。登山アプリで「あっという間に間違いは広がっているので、そういう時代なのでしょう、訂正が追い付かず偽物や似非が跋扈しています」

　百名山の著者深田久弥は僕は「ふかた　きゅうや」で「ふかだ」ではありませんと、人の名前も大事だし山の名前の由来についても意味があるから「勝手に変えてはいけないと書いています。しろうまだけ・白馬岳は「田植えの代掻きをするころに馬の雪渓の形になることから、しろうまだけなのであり、決してはくばだけではありません。

15年ほど前に白馬村の観光協会が大阪の好日山荘の連休イベントに来て「きのう、会議で私たちは白馬岳ははくばだけ、と呼ぶようにしましたぁと女性のガイドがいってましたが、滅茶苦茶で山の名前にはこの日記の方が言われるように文化や歴史あっての名前なので大切にしていただきたいですね」

岸田さんは「きした」石破さんは「いしは」に今日から呼びまぁーすというのと同じです、安倍さんは「あへ」さんでーす。