今年の2月12日、雪の丹沢で大倉〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳を往復した時、 下山時に塔ノ岳あたりから、左足外側の筋肉が徐々に痛み出し、階段が続く花立山荘の先からはひどい痛みが出てまともに歩けなくなった。
その原因をさんざん調べてみて、腸脛靭帯炎、鵞足炎、外側シンスプリント、膝窩筋炎症、腓腹筋の酷使による肉離れあるいはインピンジメントなどで出た症状かと素人なりに考えを巡らせていたのだが、今日、ほぼこれだという原因にたどり着いた。「ミネラル類の不足」
Youtubeを眺めていたら、たまたまたっかー氏の下記の動画がトップに出てきたので見てみた。少し見進めただけで、まさにこれだっ!と直感。
今思えば、あれは筋肉痛ではなく、足つりだった。起き抜けにたまになるこむら返りにも似た症状だったから多分そうだろう。
ちなみに、当日、スマホのデータでは距離27.8km、標高差2,348mを登って下りた。花立山荘より上は積雪数十センチで、簡易アイゼンを装着し、時折踏み抜きながらも長時間歩行をしている。年齢的には多少の無理は承知の上だったが、実際のところはさほど体力的には問題なかった。ただ、登りの脚力はまだ余裕があったのだが、最後、バカ尾根の下りではミネラル不足で左足がつってしまい、ひどくキツい下山になってしまったというわけだ。
ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル類は汗とともに体外に出てしまうが、水分とともにこれらを補わないと足をつる原因になる。この日は、長時間、積雪のある寒いの中を簡易アイゼンを付けて足にいつもより負担をかけながら歩行した。疲労は相当に蓄積し、体も冷えて、汗をかいてミネラル不足になった。足つりの原因になることばかりだったわけだ。
原因が分かれば簡単だ。対策として、経口補水液の粉末とマグオンを発注して、次回から飲むことにする。以降症状が出なければ、完全にミネラル不足が原因だったということだ。
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