
本屋さんに行ってみると、新田次郎の本が目にとまりました。新潮文庫の蒼氷・神々の岩壁でした。
古本だったので、いくらなのかな、と思いレジに進むと、105円。
自販機で売ってるコーヒーより安いとはいかがなものかと思いつつ、昨晩より読み始めました。
「蒼氷」は富士山の山頂にある気象観測所の所員(守屋)と、彼を取り巻く人間の愛と友情の小説です。読み終えた後に、深く考えさせられるものがあると思います。死と隣り合わせの過酷な現場で生きる男たちは、よっぽどの覚悟を持って任務にあたっているのだという厳しさを感じました。
まだ新田次郎を読んでない方も、ぜひ!
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