遅ればせながら秋にソロテント泊をした。その際迷ったのが、一緒に持って行く本。山小屋泊では、同室の方とおしゃべりしたり、談話室の雑誌を読んだりして時間を過ごせるが、テントでは食事を作る以外に特にやることもないので持参の本で時間を潰すことになる。だから何を選ぶかは出発前の楽しい悩み事の一つ。テントはすごく没頭できる空間なので、がっつり文章と向き合えるような本がいい。けれどもあんまり小難しい本は疲れるし、さらっと読める本はもったいない気がする。フィクションでもノンフィクションでも、山や自然に関連した本はかなりいいと思う。クラカワーの『荒野へ』、ジャック・ロンドンの『白い牙』、ヘミングウェイ『キリマンジャロの雪』などなど。
前回持って行ったのが、サンテグジュペリの『夜間飛行』。初読だが読みやすく、言葉に高揚感があってよかった。
次はどの本を持って行こうかな…。
私も同じように持って行く本について悩み、今では同じような結論に至りました。時間があっても、私の場合、山では意外に集中できません。哲学的な本は失敗でした。読みやすく、ちょっとでも山や自然に関係する本がいいです。長期の海外登山ではブックオフで文庫本を大量購入し、読み終えたら捨てるようにしていました。気に入ってしまい捨てるのが惜しく持ち帰った本もありました。
aoiyamaさんコメントありがとうございます。
私も以前気合いを入れて哲学的な本を持って行きましたが、眠くなってしまっただけでした
登山の合間に気に入った本を発見できるのはうれしいですね。
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