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山陰線■米子 11:31 → 13:05 出雲 14:26 → 16:26 浜田 16:37 → 17:27 益田
宿を早めに出て米子城へ。素晴らしい石垣の残った山城で、天守閣跡からの眺めは全方位。朝方の町から山頂まで見えていた大山も、そのとき6合目付近からは雲がかかっていた。それでも素晴らしい展望だった。下るころには予報通りの降雨。
これよりワンマンカー2から1両編成の連続区間。米子駅に比べ出雲駅は一畑電車の始発駅も隣接し、観光客も多く混じってにぎやかです。お昼は駅前の出雲そば「一福」で頂きました。この先1両編成、乗客はローカル色あふれて満席になることもなし。。。。と思いきや、江津駅で浜田高校野球部員30名近くが乗車し、終点浜田まで満席状態に。これには恐れ入り谷の鬼子母神。
浜田から益田まで、海岸線すぐ近くを走る場面が多い。雨模様で、水平線は鈍色の空と交わり、磯に白波を立てる日本海をじっくり眺めるられるのも、鈍行列車の醍醐味だな。
益田では冷たい雨が降り続く。さっさと宿に籠る。
3月16日(日)雨から曇/晴
山口線■益田 7:37 → 9:35 山口 11:22 → 11:46 新山口
山陽線■新山口 12:06 → 12:51 徳山
岩徳線■徳山 13:47 → 15:06 岩国
山陽線■岩国 15:24 → 15:55 廿日市
益田では七尾城址へ登ってみたかったが雨やまず。予定変更して朝早い便で山口へ。津和野まで乗客の乗降はなく、廃線議論の俎上か?
さておき、山口駅、本当に県庁所在地の駅なのだろうか???という侘しさ。ザビエル聖堂を廻り商店街をブラブラ。車がやたらに走る行政の町だった。
新山口に出るとさすがに新幹線駅もあって人出が多い。時間があるので徳山から岩徳線に乗り換えた。
徳山駅の図書館とその周辺は素晴らしい施設となっていました。ただし一歩外れて古い商店街は埋没して魅力を活かしきれていない雰囲気。
岩徳線は座り放題の1両のワンマンカー。台地状の田園風景を眺めながら、ゆったり・まったり・眠気を誘う風景が岩国手前まで続きます。
ちょっと予定より早い時間で終点に到着。帰宅して食事・洗濯が終わっても余裕。録画の「探偵ナイトスクープ」を見てあっという間にバッタンキュー。
「青春18きっぷ」なんて廃止しちまえぇ〜、それは暴論だと思う。。。駅の人員整理は進みに進み、過疎路線はワンマンカーばかり、みどりの窓口は廃止、切符購入で行列必須。定時に老若男女が利用できる各駅停車は本当に無用な設備なのか。豪華な観光列車が通れればそれでいいのか。格安に旅を楽しめるだけではなく、鉄道という公共交通の機能をしかり感じさせてくれる切符だと思う。急ぐなゆったりと。オー・パ!!
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