日白山を目前にして…

３月９日（木）
花粉から逃れるために日白山に行く（はずだった）
今日は夏のような暑さで日差しも突き刺すような強さゆえ
ライトな服装と日焼け止めを忘れない
それとマスクを鼻出しで装着（疲れると口呼吸になるから）

最初はアイゼンで進むが、雪が緩んでいて頻繁に踏み抜く
（これなら最初からワカンのほうが良かったな）
で、東屋まで来てワカンをアイゼンの下に装着する
試しに片方はクランボンを上にした逆履きにしてみる
が、かえってワカンのフレームで滑りがちになる
シャーベットの雪にはワカンの刃の方が効くようだが、
はき替えるのが面倒なのでこのまま行く

それにしても暑い！紫外線が上から下から射してくる
逃れるはずの花粉も襲ってきて、くしゃみ＆鼻水を誘発する
もっと早く歩き出すべきだったな

と、携帯の着信音が鳴る
おっ！何年振りかに見る名前で専務をしている後輩だ
嫌な予感がする
「折り入ってお願いがあります！」
断り切れず取り敢えず承諾して面会することに
１５時までに帰らねばならない
目の前は東谷山でその先に日白山
ううっ、普段の調子ならペースを上げれば行けないことはないが、
この陽気と体調では1.5倍は要するだろう
もっと早く歩き出すべきだったな
で、引き返すこととなったのだ

帰りの車中で考え直し、やはりあの話は断ろう！