今までにbeaconチェック講習会(秀岳荘)に参加、我々3名
でbeaconチェック復習1回をやりましたたが、更に詳しく知る
為に今回ノマドの講習会に一人で参加して来ました、感じた事を
簡単に報告します。
講習内容は
1.beaconチェック
2.積雪断面観察
3.埋没体験、捜索&レスキュー
BC時に行う事
1.出発前にお互いのbeaconチェック
2.雪崩そうな斜面は避ける!(チェックして確認)
3.雪質により破断強度が異なるので、破断し易い面が
無いか調べる(例 あられなどは弱い)
4.滑った後は滑走斜面からずれて待つ
本で読んだだけでは実際の雪崩場面で行動を起こせません、
やるべき事が頭に入っていないと動けません。
15分〜20分で救出しないと助けられないので、深く埋没
した場合助けるのは至難の業である。
またグループの人数、スコップの形状、柄の長さで掘り出す
スピードが大きく異なる。
一緒にBCする仲間の為にも講習を受けて実際の場面で素早く
動ける様になる必要があると思いました。
写真はハンドチェックで破断した面で、あられの粒があり
簡単に破断した。三枚目の写真はより正確な断面チェック
を行ったものです。
講習会参加お疲れ様でしたm(_ _)m
自分も実際の場面で動けるように
自主練習致します。
頭で理解していても実際に雪崩に遭遇したら動けないと
思います、チェックして雪崩そうな斜面は滑らない事が
一番です。
ゾンデ棒も練習していないと、地面と人間、ザックの感触
の違いが判らないし、beaconの示した場所を信じて全力で
短い時間で掘り出す為にはスコップの大きさや柄の長さが
必要です。
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