本日は、登山靴へ買いに、出かけた。
自宅の最寄り駅から、都心の駅へ向かう途中、
最寄り駅の付近の通行デッキに、50代くらいの女性が、
疲れてはてて、横たわっていた。
何人か通りすぎ、私も通りすぎた。
都心の駅には、何人か見かけるが、
住宅街の最寄り駅では、見たことがない。
寝ていないのでは、ないか?
食べ物に困っているのでは、ないか?
病気で困っているのでは、ないか?
山で会っていれば、助けるだろう。
ここは、東京都23区なのだ。誰かが、助けるだろう。
助けをもとめられていないし、何もしなくても罪にならないであろう
偶然かばんの中に、パンを持参してしていた。
余計なお世話かもしれないが、パンをあげよう。
役にたつかもしれない。
もう一度振り返り、戻ってパンをあげた。
女性はパンを受け取り、かぼそい声で、
「お名前?」と聞かれた。
答えないのも、失礼なので、名前を伝えた。
会話は、それで終わり、そのまま別れた。
30%OFFの低価格の登山靴を購入し、最寄り駅に戻る。
行きにパンをあげた女性の姿は、なかった。
山では声をかけても都会では・・・う〜ん、声をかけない人も多い。誰かが助けるだろう、警察だっているし、それにもし何かトラブルに巻き込まれたら面倒だ、好意を悪意で返してくる可能性だってある、、、なんて余計なことを色々と考えてしまう。それを乗り越えて声をかけたのは偉いと思う。パンを受け取ったということは気分が悪いのでなく、お腹がすいていたのかな。今年は人に親切にしようと思いました。地下鉄などで白杖をもつ人も多く見かける。きっと不安なんだろうな。腕をつかんで誘導してあげたら助かるのかも知れないですね。
junjapaさんコメントありがとうございます。
都会でも、お互いたすけあうのが、理想ですが、
ごく一部の悪意のある人の影響で、トラブルをさけ、
他人に無関心になってしまいがちですね。
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