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〜羅臼ふるさと少年探検隊40回目の夏〜
目指すは知床岬、大きな岩山を幾つも超える
事前に激しい岩山を想定したロープワークなどの事前講習会で崖を降りる練習も教えこまれます。
行程は5泊6日で小学生わんぱく隊は1泊する場所までで中学生チャレンジ隊は2泊する場所を目指す。
20mの崖登りもロープで大人がサポート
水の流れが激しい場所では大人が水に入って土台となって橋渡しもするけど、自分で出来る事は見守ってやらせる。
チャレンジ隊は浅瀬を歩いたり、道無き岩場を進む。
熊も遭遇して逃げてくれる場合もあるけど
去年は居座って逃げてくれないヒグマに遭遇して
撤退を余儀なくされたそうです。
前回はリタイヤしたメンバーもいて体力に不安を抱えるメンバーも励まし合いながら幾つもの難所は大人達がサポートして無事に知床岬まで辿り着いた。
キャンプ地で過ごしてると少し離れた海の岩場でヒグマが水遊びしてたりで監視するのも怠らない。
残念ながら皆が楽しみにしてた夕陽は見れなかったけど、皆が貴重な体験をした事は忘れないと良い表情で語ってたのか印象的でした。
2週間前に放送されて貴重な体験が出来て羨ましいと思ってたら羅臼岳の事故で何とも言えない心境です。
正しい答えなんて無いかも知れないけど、バッタリ遭遇して襲われたのか?昼間でも茂みから茂みに餌を探すルートを歩き回っていて生息してる個体が多いと熟知してる人と行動しないと羅臼は危険な場所だと思いました。
兵庫県も宍粟郡、丹波篠山では熊が出ると言われています。どちらもコース案内不明瞭で迷いやすい、入山者も少ないと言われてるので比較的人気のある山しか登っていません。少し前にヘルメット着用して先の見えないコースだとホイッスル鳴らしたり、下りでは爆竹を鳴らしてる音を何度も聞きました。その時はオーバーな気がしましたが熊に山に人が居る事を知らせる手段としては有効だと知ってる人が鳴らしていたのかもしれません。
『絶対に事故が起こらない対策は取りようが無い』
サポート隊の方が話してた言葉が印象的でした。
どんな山でも言える事だと覚えておきたい言葉です。
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