![]() |
![]() |
![]() |
靴とアイゼンの両方を買うと高くなるので躊躇していましたが、インターネットで調べると柔らかいソールの靴に対応する12本爪のアイゼンがあると知りました。
ジョイントのバーがソールのしなりに対応して曲がるフレックスバーを採用したアイゼンです。グリベル、ブラックダイヤモンド、カンプなどから発売されていますが、カンプの場合はフレックスセンターバーでなくストーカーリンキングバーという呼び方になります。普通にフレックスタイプのアイゼンを買ってもいいのですが、ジョイントバーだけでも売っています。
自分はカンプのアルミのアイゼンを買って、カンプのストーカーリンキングバー(送料込みで2500円くらい)を取り付けました。バーはカンプの製品を取り扱っているキャラバンのサイトで注文しました。ただキャラバンによると「この使用方法はアルミの部分が金属的に弱いので推奨しません、自己責任でやってください」とのことでした。
届いたバーは薄い金属が2枚重ねられて端が溶接された感じのバーでした。元々付いていたバーの半分程の薄さです。手の力でも曲がります。
取り付けてみると、バー自体が薄くてアイゼンに着けると隙間ができてガタガタしますが、靴に取り付けるとほとんどガタツキはありません。また、ジョイントバーの根本側の幅が少しずつ大きくなる形状だったので、アイゼンに取り付けるとバーが最後ま入らずにバー自体が1cmほど前方にズレてました。しかし、これも特に問題はないだろうと判断し、御在所岳に行ってきました。結果、問題なく快適に使えました。長靴にも装着できそうです。
ただ、軽いのが魅力でアルミのアイゼンにしたのですが、今回の御在所のように岩場を歩くことになるコースでは爪が丸くなってしまいます。特に接地回数の多い真ん中辺の爪が丸くなりました。雪道だけの使用だとアルミでも大丈夫だそうです。
耐久性に少し問題ありですが、アルミだから丸まった爪をヤスリで研ぐのも楽ですし、メンテナンスも楽しむつもりで使ってみます。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する