昨日無事保護されたと今朝の新聞で報じられてほっとしました。
諏訪保健福祉事務所が展望荘と頂上山荘に依頼して捕獲、搬送してもらったそうです。
長い間頂上付近で暮らしていたため心配されていた健康状態ですが、全く問題ないようで、これから飼い主を探していくそうです。
人慣れしていて気の優しいオスの黒猫らしく飼い猫だった可能性もあるとのこと。
本来いるはずのないところに居着いてしまったら生態系が崩れてしまう…実際、イワヒバリが襲われてしまったそうですね…
捨て猫である可能性もあるためとても深刻な問題です。
以前わたしの地元の里山でも捨てられた子猫が山頂で暮らしていたことがありました。
行政に対応してもらえず、登山者が保護に乗り出したものの、下山してもまた山に逃げ帰ってしまうという事態。
結局いつからか姿を見せなくなってしまいました。
エサを置いておけば他の動物が寄ってきて結局その子の身が危なくなるどころか、登山者や環境にも危険が及びます。
この黒猫が捨て猫かどうかはわからないけれど、動物を捨てるということが現実にたくさん起こっていることがとても悲しいです。
我が家にも今保護した野良猫が2匹います。
半年かけてやっと家に居ついてくれました。
他人事とは思えずずっと心配だったので、この便りを聞いてほっとしました。
温かい小屋の方々や福祉事務所の方のおかげですね。
素敵な飼い主さんに巡り会えることを祈ります。
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