共通項があると親近感が増えます（湊かなえ）

作家湊かなえさんが、山を題材として書いていることは以前から知っていました。
一番最近の本が、『残照の頂・続山女日記』。
これを読んだ後、作者のプロフィールを調べてみたら、青年海外協力隊のOG（1996〜1998.トンガ　家庭科教師隊員）だということが分かった。
共通項は協力隊のことです。なんか親近感が近づきましたね。
　山女日記を続いて読みました。（発行は残照の7年前）
　いや〜、内容いいですよ！

　ところで、（ネタバレになるけど）登場人物（吉田君）が国際ボランティア隊に参加したい！とあり、
これって勿論、青年海外協力隊のことだよな！と思いつつ、読み進めると、なんと吉田君の彼女が、もう一度参加を考えたら！の言葉に、彼は彼女との関係を断つという、私からしたら、残念な結果になってしまった。（協力隊も断念。本の中のお話です）

　沢山、書いてますね！
こうなれば、全部読破したい！
と、今のところ思ってます。