![]() |
![]() |
![]() |

特に印象に残ったのはミッテルギ小屋の恐怖のトイレですね。1973年当時は北壁側に垂れ流しで、股間下は北壁の空間が広がり、風が吹き上げて落とし紙が舞ってました。出かかった「キジ」も引っ込む状態でしたね。外人さんが素知らぬふりで出てきたのには上には上がいるものと感心したものです。

山頂からの下山はアイガー西壁です。西日を浴びて表面の雪が腐り蹴りこんでもアイゼンがアイスバンに食い込まず、ズルズル滑り落た恐怖感が今もよみがえります。北壁側の岩稜を何度か懸垂下降して傾斜が落ちてから西壁を下降。ガイドがお客さんを物凄く急がせていた訳が後で解った次第ですね。

アイガー北壁ダイレクトルート開拓は二年前で店頭に写真飾られていました。「大滝勝、今井道子グループ」
森田勝氏が日本人のガイドしてましたね。ミッテルギ小屋の状況を聞かれました。氏に関する書籍多数あり、「佐瀬稔著 狼は帰らず森田勝の生と死」お勧めです。
左側より クライネ、シャクデック(2016m)より北壁と西壁
ミッテルギ小屋(現在建て替えてます。)東山陵
第一ツルム 拡大すると登攀者見えます。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する