「何処か山に登りたいな。でも一人では億劫だし。」誰か付き合ってくれないかな。彼方此方の友人達に電話してみる。
余り気のいい返事が無い。
返ってくるのは、行っても良いけど「暑いねぇ、何とかなりまへんか。」
そんなある日、趣味人倶楽部WEBで「神戸近郊ハイキングの集い」が目に止まった。・・・・そうや。
「何でも一歩踏み出して、駄目なら止めればいいんだ。」
取り合えず、お盆が過ぎたら一寸は涼しくなるだろう、なんて想像し2010年8月25日の同会「三ノ宮〜大竜寺〜鍋蓋山〜七三峠〜平野コース」に参加を申し込んでみた。
さて、ハイキング当日「今日も朝から暑いのかなぁ。」あぁ暑いわ、でも一寸だけ風が肌に当たって気持ちが良いよ。
一人納得の体で自転車を漕いで伊川谷駅へ向う。
どんな人達がメンバーなのかなぁ?
まるで、大昔に一度体験した入社試験を思い出すかの様に心が「ソワソワ」「ワクワク」する。
そして少し早めに集合場所に赴く。
いやぁ、真っ黒に日焼けしたクライマーらしき五体逞しく赤銅色をした人達が何人か集まって参加者のお世話をしている。
人の事言えない位僕も黒いのだけれど艶っぽさが違う。
同じくらいの年恰好の人も居るではないか。
これなら、話し相手がいそうやな。
僕自身、最近この暑さで、一寸体調不良な感じ。
今日は、皆さんの足手纏いにならぬようについて行こうっと。
北野異人館から、大竜寺を経て修法ヶ原 此処でお昼となる。
山は不思議な雰囲気を持っている。
今日まで全く面識が無くても、一緒に歩くだけで、自然に会話が楽しめる。
あぁ、この集いの皆さんはファミリーな感じな人が沢山いらっしゃるなぁ。
午後になると、一緒に歩く夫々の皆さんとの距離が「グット」縮まってくる。
いや、今まで距離を保っていたのは、僕自身なんだけど。「フッフフ。」
鍋蓋山から七三峠を越えていく。
この辺はハイカーが少ないのか背丈ほどの笹が生え茂って真夏の光を適当に遮ってくれる。
いやぁ、本当に、 家に居るより快適だな。 は。
何度かの休憩の度に頂戴した「よく冷えたパインナップル」が堪らなく美味しい。
ふと気がつくと周りは、まだ葉の青い紅葉が林立して覆い茂って居るでは無いですか。
このコースは秋にもう一度、訪れたいな。
山に漂っていた冷気が幾分生ぬるくなって来たと感じたとき、神戸の綺麗な町並みが目の前に広がって来た。
あぁ、今日の山歩きは楽しかった〜ぁ。
あれこれ思いながらゴールへと近づいていく。
出たぁ、僕が密かに期待していた、「ご苦労さん、そこ等で一寸一杯」のお定まりコースへのお誘いが有った。
今日のハイキングに引き続き、その後の時間は、参加者の互いが相思相愛の関係に一歩踏み出す美味しいお酒になったのは言うまでも有りません。
Travelerさん こんばんわ。大阪出身で六甲山歩いてたので わかるのですが「七三峠〜平野」と
いうことは平野谷ですね暑いので暑さ対策を充分にして行ってくださいね。
miccyanさん こんばんわ。
日記にコメントを頂きまして有難う御座います。
仰るとおりの平野谷から五宮への道です。
全く暑い毎日ですね。
僕より20年余りもお若いのですね。
良いお人柄が偲ばれます。
日本の子供たちが、正義感溢れる大人に育って欲しいですね。
「親のする事を真似て人生を送る。」まさに親は子供のお手本です。
miccyanさんの100円玉を集める子供の日記を拝読いたしました。
例会参加ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
kobechuoさん
こんばんわ。
過日は楽しい集いに参加させて頂き有難うございました。
次回の例会を心待ちしております。
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