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ルートID: r291 中級 2泊3日 白馬・鹿島槍・五竜 2016年7月

白馬三山縦走と鑓温泉

公開日:2016年07月01日
濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
1月
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10月
11月
12月
国内でも有数、多様な高山植物が咲き乱れる白馬岳。1泊2日でもいいですが、できれば鑓温泉に泊まって2泊すると幸せになれます。
ルート長18.6km
登り標高差1692m
下り標高差1692m
行程概要: 猿倉荘(1250m) → 白馬尻荘 → 白馬尻小屋(1560m) → 避難小屋 → 白馬岳(2932.24m) → 丸山(2768m) → 杓子岳(2812m) → 鑓ヶ岳(2903m) → 鑓温泉分岐(2748m) → 大出原 → 白馬鑓温泉小屋(2100m) → 鑓沢 → 崩沢 → 落石沢 → 杓子沢 → サンジロ(三白平) → 小日向のコル(1824m) → 中山沢(1600m) → 水芭蕉平 → 猿倉荘(1250m)
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【後立山北部・雨飾山】白馬三山縦走と鑓温泉の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 国内でも有数のお花畑には固有種や希少種が多い
  • 鑓温泉での入浴
  • 日本百名山
モデルプラン
1日目
歩行時間:6時間30
猿倉山荘〜白馬尻〜白馬大雪渓〜小雪渓〜お花畑〜村営頂上山荘〜白馬山荘
2日目
歩行時間:5時間30
白馬山荘〜白馬岳往復〜杓子岳〜杓子沢のコル〜白馬鑓ケ岳〜大出原〜鑓温泉小屋
3日目
歩行時間:4時間
鑓温泉小屋〜杓子沢出合〜サンジロ〜小日向のコル〜猿倉
計画書提出先 長野県警察本部地域部山岳安全対策課または大町警察署地域課
※長野県警のホームページより電子申請可
※猿倉山荘に登山計画書提出ポストあり
宿泊 白馬山荘:0261-72-2002 / 鑓温泉小屋:0261-72-2002
※繁忙期はどの小屋も混み合う。
※同一経営なので白馬山荘連絡所に予約を入れれば鑓温泉の予約も同時に可能。
交通 JR大糸線白馬駅より松本電鉄バス(猿倉行き:1,000円)にて猿倉へ。
駐車場 登山口に駐車場あり。
※猿倉の駐車場が満車の場合、八方第5駐車場に停めてバスで猿倉へ向かうことになる。
アドバイス 初日は体力的にも厳しく、大雪渓は落石による事故が多発しているので注意が必要。
雪渓の真ん中や斜面の変わり目で休憩をしないこと、また休憩中は常に上方へ目を向けて注意を怠らないことが必要。
大雪渓の登行には軽アイゼンを持参のこと。
お花畑〜村営頂上山荘間は一部不均等な階段で登り辛い。
鑓温泉上部の鎖場は滑落死亡事故の多い所なので、足元には十分な注意が必要。
鑓温泉〜小日向のコル間の道は年によって変動する。また、残雪が多いと道迷いが発生しやすいので注意。
サンジロ〜小日向のコル間は熊の目撃情報が多いところ。要注意。
サブコース 1泊でも可能。ただし、2日目の行程が非常に長いので日数に余裕があれば2泊行程を強くお薦めする。
エスケープルート 悪天候の場合、白馬大雪渓を下るのは危険なので栂池へ下ることになる。
1
出発は猿倉山荘から。
小屋の左脇が登山口だ。
2
登山道から一旦林道に出ると鑓温泉への分岐を分ける。
正面に白馬岳方面。
3
長走沢を渡る。
4
御殿場で林道を終えると登山道へ。
程無く追上沢を渡る。
5
何度か沢を渡って直線的な登りに掛かると正面に大雪渓が見えてくる。
6
白馬尻小屋。
積雪期前には取り壊され春に再度立てられる珍しい小屋。
7
小屋より樹林帯の登りを終えると大雪渓入口。
ここでアイゼンを装着する。
8
大雪渓は落石の巣だ。
上部まで見渡せない段の下や中心部で休憩を取るのは慎もう。
9
上部は急だ。
10
大雪渓を終えると葱平への小尾根に取り付く。
高山植物の保護のためアイゼンはここで外すこと。
11
葱平への厳しい急登。
焦らずゆっくり登るのが肝だ。
12
小雪渓の入口。
ここで落ちるとまず助からないので滑落に注意。
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小雪渓を渡ると避難小屋。
涼しい場所なので休憩に最適な場所だ。
14
お花畑までは緩い登りが続く。
のんびり高山植物を眺めながら進む。
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お花畑を終えると最後の長く厳しい急登。
16
木段は歩幅が安定せずに辛いところだ。
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登り切れば白馬村村営頂上山荘。
比較的空いていて食事が美味しいと評判。
18
頂上山荘から主稜線上に登れば白馬山荘が目の前に迫る。
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白馬山荘。
長野県・富山県両県に跨る山小屋。
20
できれば小屋は素泊まりにして、夕食はスカイプラザで食べるとよい。
料金もそう大きくは変わらない。
21
翌朝。
白馬山荘から山頂までは僅か10分程の距離だ。
22
白馬岳山頂。
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強力伝で有名な山頂同定標。
これをここまで歩荷とは驚愕の一言。
24
山頂から下ると槍・穂高連峰、後立山連峰から剱・立山まで全てを一望できる。
25
白馬山荘を出発して丸山を通過。
暫くは細かなアップダウンが続く。
26
杓子岳山頂へはザレた登りで15分ほどだ。
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杓子岳山頂。
正面に白馬岳。
28
ザレた道を下り杓子沢のコルから白馬鑓ヶ岳へ登り返す。
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白馬鑓ヶ岳山頂。
コルから見ると急に見えるが、登ってみるとそうでもない。
30
山頂からは白くザレたガレ道を急降下。
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鑓温泉の分岐を通過。
32
のっけから急な下り。
ザレていて下り辛い。
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年によっては急な雪渓の下りがあるので注意。
大出原は高山植物の宝庫だ。
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樹林帯に入ると鎖場が続く。
毎年必ず死亡事故が起きる要注意個所。
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全部で3個所。
そしてここから小屋までは道が狭く悪い。
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鑓温泉小屋に到着。
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今日は槍温泉小屋に宿泊。
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至福のひと時。
入浴は男女とも時間で分けられている。
39
翌日。
鑓温泉〜小日向のコル間は非常に迷い易い。
特に残雪が多い時には要注意だ。
40
サンジロから小日向のコルを望む。
この辺りはクマに注意。
41
小日向のコル。
この辺りは道がよく付け替えられるので迷わないように。
42
ブナの樹林帯をひたすら下る。
43
猿倉に到着。
44
シロウマアカバナ(白馬赤花)
白馬岳の固有種。
45
シロウマアサツキ(白馬浅葱)
これも白馬岳の固有種。
46
ミヤマクワガタ(深山鍬形)
漢字も名前も昆虫のクワガタと同じ。
47
シロウマタンポポ(白馬蒲公英)
葱平周辺に多く見られる固有種。
48
シロウマリンドウ(白馬竜胆)
そこそこレア度高し。
49
ミヤマハンショウヅル(深山半鐘蔓)
これもそう多くはない。
50
ウルップソウ(得撫草)
村営宿舎の近辺に大群落がある。
51
タカネヤハズハハコ(高嶺矢筈母子)
52
クロユリ(黒百合)
葱平〜お花畑周辺に多い。
※上記の情報は変更になる場合があります。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。
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